歓迎会での三大“嫌なこと”は「一発芸」「お酒の強要」「歌をうたう」。

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春の訪れとともに、いよいよ始まる新年度。社会への一歩を踏み出す新社会人たちは、それぞれの職場で先輩社員が開いてくれる歓迎会に臨むことになるが、学生時代の楽しい飲み会とは異なり、若干の緊張に包まれながらのお酒の場となってしまうかもしれない。そんな歓迎会に新入社員はどう臨めば良いのか、ぐるなびは「新入社員のための歓迎会心得」に関する調査を実施した。

この調査は、社会人経験が1年以上ある20歳〜69歳の男女ぐるなび会員1,604人を対象に行われたもの。調査の意図は「先輩社員の目が光る歓迎会で『こいつはダメだ』という烙印を押されないための心得」と説明している。

まず、新入社員だった当時に「歓迎会で何かをしなくてはならず、嫌な気持ちになったことはありますか」とたずねたところ、72.5%は「ない」と答えたものの、4分の1強となる27.5%は「ある」と回答。具体的にどのようなことで嫌な気持ちになったのかをたずねると、自由回答で多かったのは「一発芸」「お酒の強要・一気飲み」「歌をうたう」の3つだった。

次に、何かをしなければならなくなったときに「どのように対応したか」についてを自由回答で質問。「一発芸」に関しては、基本的に回避方法がないようで、多くの人が「なんとかやり切った」と答えている。

一方、「お酒の強要」については「酔ったフリをした」(男性、50代以上)、「1滴も飲めないと言って断った」(男性、30代)など、「歌をうたう」については「のどの調子が悪いといって逃れた」(男性、40代)と、主に身体への影響があるといった理由で回避した経験を持つ人が多いようだ。

さらに「歓迎会の場において、新入社員の振る舞いで注意したくなることはどのようなことですか」と複数回答でたずねたところ、トップは「挨拶しない」(45.4%)に。以下、「集合時間に遅れる」(42.6%)、「敬語を使わない、使えない」(39.8%)、「上司や先輩社員の話を聞く姿勢がない」(29.1%)、「酔いつぶれる」(23.1%)、「上座・下座がわからない」(21.6%)、「配属や会社に対する不平・不満を言う」(18.7%)と続いた。

ちなみ、この調査では「私が遭遇した驚愕社員」のエピソードについてもたずねている。

「本人の歓迎会なのに、開始後直ぐに予定があるので帰りますと退席した。誰の為に歓迎会しているのか!」
「新人たちに囲まれて上役が昔の武勇伝を語っていたとき、かかってきた携帯電話に平気で出て会話したり、携帯電話を持って当たり前のように座したりする子がいた」
「飲み会への出席は業務命令なのか? 業務命令であるなら勤務の延長との考えから、超過勤務扱いして承認して欲しいと言われた」

などなど、かなりのツワモノも……。これから長い月日をともにする職場の人たちとの関係。スタートから躓かないためにも、新入社員は節度をもって、先輩社員は優しく包み込むような気持ちで、歓迎会を楽しんで欲しいものだ。