対ハンガリー代表戦の前半途中、怪我のためグランドを去ったC・ロナウドの怪我は回復まで約3〜4週間かかることが明らかとなった。R・マドリーの医療スタッフによるとC・ロナウドの怪我は右足首靱帯の捻挫であることが精密検査の結果で分かり、再び戦線離脱となる。

 C・ロナウドはCL対マルセイユ戦でタックルを受け同じ個所を怪我していた。怪我が完治していなかったのではないかという疑いもあるが、ポルトガル代表の医師によると、「何も危険な状態ではなかった。プレーできる状態だった」と認めている。

 この怪我でC・ロナウドは、リーガ対バジャドリード戦、ヘタフェ戦、スポルティング・ヒホン戦、そしてCL対ACミラン戦、国王杯対アルコルコン戦を確実に欠場することになりそうだ。さらに怪我の回復が予定通り1か月となると、CL対ACミラン戦第2レグ、リーガ対アトレティコ・マドリーとの“マドリー・ダービー”も出場できない可能性もでてきた。R・マドリーにとっては痛すぎるエースの怪我となった。

(スペイン通信)