バイエルン・ミュンヘン移籍後、デビュー戦で2ゴールを挙げる活躍を見せ、チームの今シーズン初勝利に貢献したオランダ代表FWロッベンが、元チームメイトとチャンピオンズリーグで対戦し、自身を放出したことが間違いだと証明できたらいいとコメントした。

「チャンピオンズリーグでレアル・マドリーと対戦できたら、素晴らしいだろうね。彼ら相手に2ゴールを決められたら、ファンタスティックなことだ」。

 R・マドリー残留を希望していたものの、人員削減のためバイエルンに放出される形となったロッベン。クラブのそのやり方は不当だと思っているが、素晴らしい時を過ごしたチームに対しての恨みはないという。

 また、コンビーネーションの良さを見せた新パートナーのリベリーについては、「僕らは両サイドから危険なプレーを作っていたと思うし、彼とは感じ合うものがある。僕に最高のパスをくれたしね。リベリーの側でプレーすることができてとてもうれしい。このチームにとって非常に重要な選手。一緒にたくさんのタイトルを獲得したい」と称賛。大きな信頼を示している。

 グループリーグは別組の両チーム。ロッベンの望みが叶うとしたら、決勝トーナメントに進んで以降となる。

<スペイン通信>