CMに使用された車、ニュービートル カブリオレにサインする佐々木希。2月に始めるキャンペーンで応募者にプレゼントされるという。<br>(会場:東京・品川区、撮影:野原誠治)
 女性ファッション誌「PINKY(ピンキー)」の専属モデル佐々木希(20)がクルマ情報誌『Goo』(発刊:プロトコーポレーション)のイメージキャラクターに選ばれ28日、都内で行われた新作CM記者発表会に出席した。その新作CMでは“自然体”を意識した女の子役に。瞳を中心としたアップ映像について「ほとんど、ノーメイクで望みました」とすっぴん顔も披露。CMでは衣装もシンプル、デニムのパンツ姿。“華やか”なイメージではなく“ありのまま”の雰囲気をつくっている。2月4日から東海地区を皮切りに、全国放映される。

写真96枚、「ベビーフェイスでカワイイ」の声も…

 キャラクターに選ばれた佐々木。昨年公開の映画「ハンサム★スーツ」の出演。現在放映中のテレビドラマ「神の雫」でも女優として活躍。また、今月14日から始まった音楽番組「レコ★Hits!」では、タレント木下優樹菜(21)とともに司会にも挑戦。活躍の幅を広げている。間近に迫ったバレンタイン「意中の人ではなく、スタッフの方にプレゼントします。手作り?残念ながら買っちゃいますネ」とこちらも“ありのまま”の日常を話していた。

 この日の会見はいつものように着飾った姿で登場した佐々木。壇上の中央、多くのカメラを前にポーズを披露していた。その最中、使い捨てカイロが足元にポトリ。その瞬間、本人は気づかずスタッフが慌てて回収。この会見では屋外の撮影も予定されており、防寒対策を図っていたためだが、絶妙のタイミングで起きたハプニング。顔を真っ赤にして恥ずかしがり、後ろを向いて大爆笑していた。

 『Goo』のCMシリーズ。「新鮮さ」をキーワードに、広末涼子、上戸彩、平山あや、岩佐真悠子らが過去に出演。そのときどきの旬なタレントを選び、イメージキャラクターに起用。新キャラクターの佐々木を選んだ理由の一つとして、人気急上昇の存在。その勢いと共に、車の市場状況を少しでも“元気にしたい”という思いが込められている。

 同社では2月から豪華なプレゼントキャンペーンを予定。トヨタの超小型車「iQ」、日産の小型ミニバン「CUBE]、そして今回のCMに登場した水色のフォルクスワーゲン「ニュービートル カブリオレ(ダッシュボードに佐々木希の直筆サイン入り)」がラインアップされているという。

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プロトコーポレーション - 公式サイト
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