【西武】石井一成が7号ソロ「塁に出たら変わるかなと。あんなに飛ぶとは」 3回まで完璧投球の早川攻略へ突破口開く
◆パ・リーグ 西武3-2楽天(27日・ベルーナドーム)
沈みかけていた場内の空気を、西武・石井一成内野手が一振りで変えた。2点を追う5回1死で相手先発・早川の120キロカーブを振り抜いた打球は、ぐんぐん伸びて右中間スタンドに突き刺さった。石井にとって8月14日・ロッテ戦(ベルーナD)で放って以来となる7号ソロは、反撃ののろしとなる貴重な一発。「塁に出たら変わるかなと思って。追い込まれてたので、なんとか塁に出ようと思ってたんですけど、まさかのホームランですね。あんなに飛ぶと思わなかった」。3回まで1人の走者も出せず抑え込まれていた左腕攻略へ、突破口を開いた。
昨オフに日本ハムからFA移籍するも、8月20日には体調不良により登録抹消になるなど、2度の2軍落ちを経験した。9月25日にようやく1軍に再合流。「7番・二塁」で先発出場した26日のロッテ戦(ベルーナD)では、2点を追う9回無死一、二塁で貴重な同点打となる2点適時三塁打を放ち、三塁ベース上で雄たけびをあげた。
この日も3試合連続の「7番・二塁」で先発出場し存在感をアピール。チーム内では貴重なCS経験者でもある。「わくわくというか、楽しみはある」。FA戦士が、2位死守へ負けられないシーズン最終盤に本来の力を発揮しつつある。
