リーグ本塁打記録に並び、記念球を持って笑顔を見せる春山

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 「関西六大学野球、京産大0-3大商大」(23日、わかさスタジアム京都)

 今秋ドラフト候補の大商大・春山陽登外野手(4年・敦賀気比)がリーグ戦通算12号ソロを放ち、大商大OBで横浜、中日で活躍した佐伯貴弘が持つリーグ記録に並んだ。

 2点リードの七回2死、追い込まれてから京産大の先発・井黒晃佑投手(2年・北陸)のカーブを振り抜き、打球は左翼フェンスを越えた。春山は打球が着弾したのを確認するとバットを放り投げ、満面の笑みでダイヤモンドを一周。

 「打った瞬間でした。ずっと『佐伯さんの記録』と言われてプレッシャーになっていたのは間違いないので。解放された感じでうれしかった。今までのホームランで一番うれしかった」とほっとした表情を見せた。記念球は「母に。母子家庭なんですよ」と母・真美さん(45)に贈る。

 初回には先制の適時二塁打を放ちこの日は2打点の活躍だった。ネット裏ではNPB8球団のスカウト陣が視察。DeNAの藤田スカウトは「打球速度も速くてインパクトも強い。凡打も惜しいアウトで、内容がいいですね。打つだけではなくて送球も良くなってきていて、ちゃんと守れている」と評価した。春山は「いけるところまで」と本塁打記録を伸ばしていくことを意気込んだ。