YouTubeチャンネル「【楽しい授業動画】あきとんとん」が「【注意】クジラが打ち上ったときの膨らみについて」と題した動画を公開した。動画では、海岸などに打ち上げられたクジラの死骸の危険性と、それが「時限爆弾みたいになる」という恐るべきメカニズムを解説している。

最近、千葉県クジラの死骸が打ち上がったことが話題となったが、あきとんとんは「めっちゃ危険やから近づかないようにしましょう」と注意喚起を行う。動画内では、クジラの口元から飛び出している赤い風船のような膨らみに着目。これについて「ガス圧で押し出された舌」であると説明した。

生きている間のクジラは、分厚い脂肪によって体温を保っている。しかし、死後はその脂肪が逆に体の熱を閉じ込め、内部の腐敗を進行させてしまうという。腐敗が進むと体内でメタンや硫化水素、アンモニアなどのガスが大量に発生する。しかし、皮と脂肪が厚すぎるためガスが外に逃げられず、行き場のないガスが体内に溜まって体がパンパンに膨らんでいくメカニズムを解説した。

あわせて、実際の爆発事故についても言及している。2004年の台湾では、マッコウクジラの死骸をトラックで運んでいる最中に爆発し、周囲の車や店舗に血液や内臓が飛び散る事故が起きたことを紹介した。

最後に、あきとんとんは珍しさから見に行きたくなる心理に理解を示しつつも、面白がって「膨れてる所を刺したり切ったりは絶対にしないで」と警告している。打ち上げられたクジラの死骸には破裂の危険が潜んでおり、むやみに近づくべきではないという事実を提示して締めくくった。

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