フーシ派 サウジ原油輸出拠点を攻撃と主張
イランが支援するイエメンの武装組織フーシ派が、サウジアラビア西部の原油輸出拠点にある国営石油会社の施設などを攻撃したと発表しました。
フーシ派の軍の報道官は16日、サウジアラビア西部ヤンブーにある国営石油会社サウジアラムコの関連施設のほか、南西部にある空軍基地を攻撃したと主張しました。
サウジアラビア側は、これらの攻撃についてこれまでのところ反応を示していません。
ヤンブーは紅海に面するサウジアラビア有数の原油輸出拠点で、ホルムズ海峡が事実上封鎖されるなか、サウジ産の原油を輸出するための代替ルートとして重要性が高まっています。
ロイター通信は15日、ヤンブー港で原油の積み込みが停止し、ヨーロッパ向けの一部の原油についても出荷がキャンセルされたと報じていました。フーシ派は、紅海沿岸で支配地域を拡大するとともに、サウジアラビアへのミサイルやドローンによる攻撃を激化させていて、原油の代替輸送ルートをめぐる緊張がさらに高まっています。
