台風25号発生へ 「強い勢力」でシルバーウィークに関東接近か 秋雨前線で激しい雨 東京は21日連続の雨、気温も急降下

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列島各地で異例の長雨が続いています。

秋雨前線の影響で、関東や東海を中心に局地的に激しい雨となっています。

また、まもなく新たな台風が発生する見通しで、シルバーウィークに関東へ接近する恐れが出ています。

16日午後1時ごろの静岡・掛川市。
時間の経過とともに雨は勢いを増し、降り方は一段と激しくなってきました。
午後2時過ぎ、掛川市には一時レベル4の土砂災害危険警報が発表されました。

埼玉・朝霞市では、短時間に雨が降ったことでマンホールのふたが浮き上がる様子も見られました。

さらに列島周辺には、まもなく新たな台風が発生する見込みで、シルバーウィークの5連休を直撃し、激しい大雨をもたらす恐れが出ています。

停滞する秋雨前線の影響で、16日も列島の各地で局地的に激しい雨となっています。

ザーザー降りの雨となった山梨・上野原市は、雨の影響で視界が白くかすんでいました。

16日の午前中は太平洋側を中心に雨が強まり、関東の各地で赤で表示された雨雲が点々と湧き出し、強い雨をもたらしました。

東京都内でも午前中から強い雨となりました。
土砂降りの雨に、歩行者は足元がぬれてしまうほどに。

中野区内では、中央線の列車の屋根に雨水が打ち付け、水しぶきが上がる様子も見られました。

午前0時半過ぎ、雨は茨城・かすみがうら市でも強く降り始めました。

日本のはるか南にある熱帯低気圧は、まもなく台風25号へと発達する見通しです。

当初よりも東寄りのコース予想になり、5連休の中日となる21日(月)の敬老の日ごろには伊豆諸島や関東に接近する恐れが出てきました。

16日は最高気温が22.6度と、15日より5度も下がり、10月上旬並みの肌寒い日となった東京都心。

多くの人が長袖を選ぶ中、大田区では“冬の定番メニュー”を買い求める人の姿がありました。
だしがたっぷり染みたおでんです。

目黒食品・目黒恵さん:
雨が少し小降りになってきたので売れてますよ。雨が最近多いじゃないですか、やっぱり雨が強いと(売り上げは)厳しい。人通りがなくなりますから。

肌寒さの中、ゆらゆらと立ち上るおでんの湯気。
だしがよく染み込んだ1個80円の大根、人気のたまごも1個90円と懐に優しいお値段です。

目黒食品・目黒恵さん:
(Q.暑い日と比べると、寒いとどれくらい変わる?)結構変わりますよ。(売り上げは)3割4割は違いますけどね。うちは、だいこん・こんぶ・たまごが売れますよ。

日本人のソウルフードおでん。
中には週2でおでんを買うという常連客の姿もありました。

常連客:
いつも決まってるの。だいこんとはんぺんと、それからちくわぶ。

その後もお客は次々と来店します。

客:
(Q.どうして“おでん”を選んだ?)きょう、いきなり寒くなったので。

16日は朝から雨模様となった関東。
人気の観光地、神奈川・鎌倉市では、狭い歩道を1つの傘で寄り添って歩く2人組の姿も見られました。

鎌倉駅から鶴岡八幡宮へと続く小町通りでは、長袖の方の姿が目立ちました。

肌寒い雨の中、人気となっていたのはアツアツの揚げたてカレーパンです。

浴衣姿で遊びに来たという3人は、あいにくの雨模様に「晴れるつもりが急に雨になっちゃって、あいにく過ぎて」「過ごしやすい気温ではあるのかな」「でも、あったかいものは欲しくなる」と話します。

気温も下がり、アツアツカレーパンの売り上げは伸びているのかと思われましたが…。

Giraffa 鎌倉小町通り店・従業員:
少し売り上げが下がっているような感じ。雨が多いので、去年よりもお客さまが減っているような印象。

通常、晴れた日ならば1日に1100個から多い時で1300個を売り上げるところ、雨が降ると500個ほどまで減ってしまうといいます。

アツアツの湯気グルメが恋しくなる都心の肌寒さは、17日も続く見込みです。