9月16日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター・経済アナリストの森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが、「100歳以上の高齢者が初めて10万人を超えた」というニュースについて意見を交わした。

9月16日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター・経済アナリストの森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが、「100歳以上の高齢者が初めて10万人を超えた」というニュースについて意見を交わした。

全国の100歳以上の高齢者は9月1日時点で10万7677人(前年比7914人増)と、厚生労働省が集計を始めてから初めて10万人を超えたことが9月15日、わかった。56年連続で過去最多を更新した。女性が9万4298人と9割近くを占め、男性は1万3379人だった。
医療の進歩や健康意識の高まりなどを背景に、100歳以上の高齢者は増加を続けている。統計を始めた1963年は153人だったが、2012年に5万人を突破し、その後も数を伸ばしてきた。人口10万人あたりの100歳以上の人数は、全国平均で87.51人。

寺島尚正アナ「社会保障の問題はありますが、長寿は素晴らしいことですもんね?」

森永康平「そうですね。でもこのデータを見るとみんな悩むところがあると思うのが、いま投資の世界でも『人生100年時代』とかって言われて。長寿自体は素晴らしいと思うものの、一方でみんな不安になるのは“100歳まで生きるとして、老後の資金は大丈夫なのか?”みたいな話があって。2019年あたりに『老後2000万円問題』みたいな話が出て……」

寺島「2000万円でしたね、あの時は」

森永「その後も保険会社のアンケートだと“3000万円くらい必要なんじゃないか”っていう話になって。今となっては4000万円と言う人もいるレベルですよね。物価も上がってますし。仮に100歳まで生きる可能性があると考えると、“老後資産のために今我慢して資産運用しなきゃな”と思う一方で、自分の父親(森永卓郎)は67歳で亡くなっていて。たまたまなんですけど、私が仕事でお世話になった方たちが、今年去年で67~68歳くらいで何人も亡くなっているんですよ。“そう考えると30年ずれるよな”って思っていて……」

寺島「そうなんですよね」

森永「そう考えると逆に、元気な時に“100歳まで生きるかもしれないから”ってすごい質素な生活をして将来に備えるよりも、“俺も親父くらいで亡くなる可能性があるんだよな”って思ったら、元気に動けるときに節約しすぎるのもなって思ったり……」

寺島「その時に人生を謳歌して楽しむっていうのもね」

森永「そうなんですよ。20~30代の時はそんなこと考えなかったんですけど、最近お世話になった人がけっこう67~68歳で亡くなることが立て続けに起きちゃったので」

寺島「私もその年齢ですから。“非常に注意しなきゃな”って思いますね」

森永「なんかすごい考えさせられるニュースですよね」