パレルモのスポーツディレクターを務めるリノ・フォスキが13日、噂されている“DFアンドレア・バルザリ(21)退団説”を完璧に否定している。フォスキ・スポーツディレクターは「我々のメルカート(移籍市場)は幕を閉じたとも言える。入団に関しても、退団に関してもだ。バルザリに対して正式な獲得オファーはどこからも届いてこなかったし、我々もバルザリと良い関係を再構築した。そういう訳でバルザリはパレルモに残る」とコメントし、06年ドイツW杯優勝メンバーでもあるバルザリの退団を否定した。

フォスキ・スポーツディレクターは続けて「そういえばフランコ・ブリエンツァ(28=FW)に対して、カリアリから獲得オファーがあったが、交渉は既に決裂したよ」と移籍市場の舞台裏を明かしている。