群馬・藤岡市に「学びの多様化学校」来春開校 不登校の子どもに対応
不登校の小中学生の事情に合わせて教育カリキュラムを柔軟に編成できる公立の学校が県内で初めて藤岡市に開校します。来年4月の開校を前に保護者説明会が今月開かれることになりました。
昨年度に閉校した藤岡市立日野小学校の校舎を使って来年4月に開校するのは、不登校の小中学生に配慮した教育環境を提供する「学びの多様化学校」です。文部科学省の認可を受けて開設するもので不登校の児童・生徒の増加で全国的に設置が広がる中、県内で初めて開校します。
学校では地域の特性を生かした畑や川での課外授業や、個々の学習ペースに合わせた学び直しの時間を設けるほか、起立性調節障害など朝起きるのが難しい症状にも始業時刻を遅らせて対応するということです。
今月19日と25日には、小中学生の保護者を対象に説明会が開かれます。
藤岡市教育委員会によりますと、今年度、市内で不登校の小中学生はあわせて167人で、10年前の2倍を超えています。
市は新たな学校を設置することで学びの選択肢を増やしたい考えです。
