コメ安くても…麺とパン人気 売り上げが伸びる理由とは 「一回ついた習慣は変わらない」 北海道
肌寒くなり秋の気配も感じるなか、いま売り上げを伸ばしている食品があります。
コメが安くなるなかでも売れているというのですが、どんな食品で、背景にはなにがあるのでしょうか。
(石田記者)「こちらのスーパーでは5キロのコメが税抜1000円台で販売されています」
2025年に比べて1500円ほど安くコメを販売する札幌市豊平区のスーパーです。
そんななかでも売り上げを伸ばしている食品が…
(キテネ食品館 中塚誠社長)「(去年)コメ離れが進んで麺にシフトした方が多かった。習慣がなかなか変えられないという方が多い」
パスタやうどん、さらに即席めんなど麺類全般です。
コメの高騰を受けて代替品として定着したとみられ、2025年よりも1割以上売り上げを伸ばしているといいます。
(客)「(去年から)スパゲッティやうどん、焼きそばが日常的に多くなった」
(客)「コメに代わるような麺とかパンにシフトした。急には変わらないかなと思います。コメ離れしたわけではないが、慣れてしまうと簡単な方に行っちゃうのかも」
一方、こちらの食品も…
(向山記者)「秋の味覚・栗や道産きたあかりのパンも。実はこの時期、パンの売り上げも伸びているんです」
札幌市内のデパートでは、野菜などが入った総菜パンの売り上げが2025年の同じ時期よりも3割以上伸びているといいます。
2026年夏からの気候が大きく影響したとみられています。
(大丸札幌店 中尾泰輔さん)「夏場はのどごしがいいもの、ひんやりしたものが求められる傾向。昨年よりも真夏日も少なく涼しい。ベーカリーが売れている」
(客)「(パンは)水分とられる感覚があって、夏の外で食べたくならない。麺類とかのどごしがいいものを選びがち。(パンを買うのは)秋冬は多い気がします」
(客)「(去年は)コメが高かったですから、朝食を食パンとかにして。一回ついた習慣は変わらない」
2025年のコメの高騰に、2026年の涼しい気候。
こうした現象が私たちの食卓にも確実に変化をもたらしているようです。
