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マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の超大作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』が、公開まで3か月以上を残して早くも巨額を売り上げている。米国内の前売りチケット売上が5,000万ドル(約76.8億円)を突破したことがわかった。米が報じている。

ウォルト・ディズニー・カンパニーの最高財務責任者(CFO)ヒュー・ジョンストンが、2026年9月9日に開催された投資家向けカンファレンスで明らかにした。ジョンストンは今後の映画ラインナップについて語る中でこう説明している。

「『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は素晴らしいローンチになると考えています。公開は12月ですが、まだ3か月前の時点ですでに5,000万ドルの前売りがあります。本当に3か月も前ですよ。また『アベンジャーズ』映画を観たいという渇望と興奮が、ファンの間には非常に強くあります。」

現在の前売り売上のうち7割超を「Infinity Vision(インフィニティ・ヴィジョン)」上映のチケットが占めているという。Infinity Visionは、ディズニーが2026年4月に。大規模スクリーン、レーザープロジェクション、プレミアム音響など一定の基準を満たす劇場を認証するもので、新たな映像方式そのものではない。

この規格が『ドゥームズデイ』で重要になるのには事情がある。同じ12月18日公開のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『デューン 砂の惑星PART3』がIMAXスクリーンを3週間独占するため、『ドゥームズデイ』は公開直後のIMAX上映を確保できない。そこでディズニーがとしてInfinity Visionを打ち出した格好。そのInfinity Visionが前売りの7割以上を占めているのであれば、少なくとも販売初期においてはディズニーのPLF戦略が大きな売上を生んでいることになる。

『ドゥームズデイ』は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)以来7年ぶりとなる「アベンジャーズ」劇場映画。『インフィニティ・ウォー』(2018)『エンドゲーム』のアンソニー&ジョー・ルッソ兄弟が監督に復帰し、ロバート・ダウニー・Jr.はアイアンマン/トニー・スタークではなくドクター・ドゥーム役として再登場する。クリス・エヴァンス演じるスティーブ・ロジャースをはじめ、アベンジャーズ、ファンタスティック4、X-MENらが交錯する大規模なクロスオーバーが描かれる。

なお、今回明らかになった5,000万ドルは米国内の前売りについての数字であり、日本の状況を示すものではない。『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日(金)日米同時公開。

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