2回、佐藤(後方)に右越えソロを打たれた荘司(撮影・開出牧)

写真拡大

 「ロッテ10-4楽天」(9日、ZOZOマリンスタジアム)

 楽天は4点のリードを守れず逆転負け。今季8度目の5連敗となった。同点で迎えた七回、2番手・マルテが3四死球で2死満塁のピンチを招き、寺地に決勝満塁本塁打を浴びた。試合は七回終了後に雨足が強くなり、29分間の中断を経て再開。九回表1死の場面で再び中断に入り、再開しかけたところで再び雨脚が強まり、コールドとなった。

 打線は序盤から積極的に攻めた。ロッテ先発・毛利に対し、1番・中島、2番・小郷の連続二塁打でわずか5球で1点を先制。さらに4番・マッカスカーの適時二塁打、太田の適時など、打者9人の猛攻で計3点を挙げた。

 先制打の小郷は「連敗中なので勝てるように頑張ります。久しぶりのタイムリーヒット嬉しいですね」と振り返る。マッカスカーは「よくない天気の中でもたくさんの人が応援してくれているので最後まで頑張るね」と言う。二回には犠飛を放ち追加点。4番の仕事を果たした。

 それでも先発したエース・荘司が4点を守れなかった。二回に佐藤にソロを被弾。3点リードの四回は4安打2四球で3点を失い、同点とされた。イニング後のベンチで、言葉をかけた吉井監督から胸を軽く叩かれて気合いを注入されるシーンもあった。

 「四回以降低めの変化球へのマークが厳しくなり、振ってもらえなくなった段階で、ピッチングの切り替えをしなくてはいけなかったです。フォークに頼りすぎないピッチングの幅を作っていかなくてはいけないと思います」と猛省した。

 この日は6回7安打3失点。7三振を奪い、今季150奪三振でリーグトップに立ったが、苦い結果となった。