予選で走行する角田裕毅のマシン(ロイター)

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 F1レーシングブルズからイタリアグランプリ(GP、決勝6日)に2戦連続で緊急出場している角田裕毅(26)が、5日に行われた予選でまさかのトラブルに見舞われて17番手でQ1敗退を喫し、怒りをあらわにした。

 角田はレッドブルのアイザック・ハジャールが手首の負傷で欠場となった影響で、オランダGPに姉妹チームのレーシングブルズから電撃出走し、今季初戦としては大健闘の11位だった。そして迎えた今週末のイタリアGPでは、4日のフリー走行1回目(FP1)で12番手、続く同2回目(FP2)では10番手と上々のスタートを切っていた。

 そして迎えた肝心の予選。そこで燃料システムに異常が発生するまさかのトラブルが発生し、本来の実力を発揮できないままQ1敗退の屈辱を味わった。

 角田はチームスタッフに対して怒りが爆発。無線で「どうなってんだよこれ! バッテリーが全然ないよ。デプロイ(エネルギー回生システム)がゼロだ!」「バッテリーがゼロだ!」などと絶叫した。

 角田にとって今回の一戦は、来季のF1復帰を果たせるかどうか瀬戸際での舞台。通常では考えられないような不可解トラブルで、崖っぷちに追い込まれた。