YouTubeチャンネル「やさしい内科医 | 山村そうの血糖値実験室【糖尿病予防】」が、「【医師が検証】夏といえばかき氷!!“ほぼ氷”だから大丈夫?糖尿病内科医が血糖値を測った結果…【夏祭り】【糖尿病予防】」を公開した。内科医の山村聡氏が、夏祭りの定番である「かき氷」を実際に食べ、その後の血糖値の変動をリアルタイムで検証している。

気温30度を超える猛暑のなか、山村氏は屋台でシロップがたっぷりとかかったいちご味のかき氷を購入。かき氷のベースはただの氷であるためノーカロリーと思われがちだが、山村氏は「やっぱりシロップですよね」と、そこに潜む落とし穴を指摘する。

検証の結果、食前の血糖値88からスタートし、食後30分でピークの144まで到達。上昇幅は56に達し、おにぎり1個分ほどの糖質を摂取したことになった。この急激な上昇の理由は、シロップの主成分である「果糖ブドウ糖液糖」にある。液状の糖分は体内に一気に吸収されやすいため、血糖値を「ギュン」と爆上げしてしまうのだ。山村氏はかき氷について「特に栄養もないので、ただ血糖値を上げるだけ」と冷静に分析しつつも、暑い日に適量を楽しむ程度であれば問題ないと見解を示した。

さらに動画後半の質問コーナーでは、「シャワーを浴びると血糖値が急上昇するが、センサーの誤作動か」という視聴者の疑問に回答。山村氏は「誤作動ではないです」と断言し、そのメカニズムを解説した。運動や入浴などで代謝が上がった際や、緊張やストレスを感じた際、身体はエネルギーを必要とする。その結果、肝臓などに蓄えられた糖が一時的に血液中に放出されるため、食事をしていなくても血糖値が上がるという。

食事以外の要因でも血糖値が変動するという、人体の複雑な仕組みが明らかになった本動画。山村氏は、エネルギー供給の過程で起きる自然な血糖値の変化を「心配しすぎる必要はありません」と結論付けた。身近な夏の風物詩から身体の仕組みまで、多くの学びを得られる内容となっている。

チャンネル情報

糖尿病内科医の山村そうが "体を張って検証"する血糖値実験チャンネルです🧑‍⚕️ コンビニ商品・チェーン店メニュー・話題のグルメなどを実際に食べて測定。 「これって血糖値どうなるの?」を、医師自らリアルデータで解説します🔥