2026年今春のキャプで阿部監督と談笑する松井秀喜氏(C)日刊ゲンダイ

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 仮に巨人が逆転優勝を果たしたとしても、橋上秀樹監督代行(60)の来季続投、正監督への昇格は「絶対にない」(巨人OB)と関係者の見立ては一致する。

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「阿部慎之助前監督の9月中のチーム復帰のウワサも聞きますが、実現してもあくまでアドバイザー的な立場であって、ユニホームを着ることはないでしょう。来季の監督は、満を持しての松井秀喜の就任か、捲土重来を期す高橋由伸の復帰かの二者択一と聞くし、実際にそれが既定路線だとは思う。ただ、松井の就任は2032年開業予定の東京・築地の“新球場”に合わせるという見方も根強いし、そもそも来季からの松井巨人誕生に首を縦に振るかも不透明。由伸も“いずれは再挑戦したい”という意向があるとは聞くものの、投打の柱が不在の今の巨人の戦力に不安を抱いて尻込みする可能性はある。そのとき、“第3の候補”として浮上するのが誰なのか……」(同)

 第3の男──。ここでも、すでにさまざまな名前が飛び交ってはいる。

原辰徳氏、桑田真澄氏、江川卓氏の可能性は「ゼロに近い」

 原辰徳元監督の3度目の復帰、桑田真澄前二軍監督の就任、江川卓氏の招聘……。「いずれも可能性はゼロに近い」と巨人の元フロント関係者がこう続ける。

「桑田監督の話は、以前からウワサには出るが、ここ十数年、私が知る限りでは一度も検討されたこともない。現役時代に自らのホームページで一方的に巨人退団を公表した去り方が問題視されたし、今また昨年限りで二軍監督を退任した舞台裏をあちこちで暴露したりと、桑田に対するファンと球団の心証は大きな乖離がある。江川、原の両人は71歳、68歳とさすがに年齢的な問題がある。最も可能性のあるのが、工藤公康元ソフトバンク監督でしょう。ソフトバンク時代の監督7年間で3度のリーグ優勝、5度の日本シリーズ制覇と“勝てる監督”としての実績は群を抜いている。巨人OBとはいえ、“生え抜きのエースか4番打者”という巨人監督就任条件の不文律からは外れるが、それを見越したかのように、5月に辞任した阿部監督の後を代行とはいえOBではない橋上コーチに託した。生え抜きで功労者の川相コーチがいたにもかかわらずです。事実上、不文律は取っ払われたわけで、工藤巨人監督の可能性はあると見ています」

 3日、阪神がヤクルトに勝利。優勝マジックは18に減り、試合のなかった巨人との差は5ゲームに広がった。巨人のストーブリーグはすでに水面下で始まっている。

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 監督の去就もさることながら、37歳トリオである坂本勇人、田中将大、丸佳浩らはどうなるのか。球団周辺からは「田中将大は楽天に帰すのでは」という声も上がっているが…。●関連記事 【もっと読む】巨人“37歳大物トリオ”の来季はどうなる? では、それらについて詳しく報じている。