PCA支持の理由は「WARではなく…」大谷翔平とのナ・リーグMVP論争 名物記者が持論「ビッグモーメントを生んできた」

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大谷のMVP受賞は3年で止まるのだろうか(C)Getty Images

 球史に残るハイレベルなナ・リーグMVP争いだ。

 直近3年連続でMVPを受賞してきたドジャースの大谷翔平か、それとも成長著しいカブスの若きスター外野手、ピート・クロウ=アームストロング(以下PCA)か。今季ともに驚異的なパフォーマンスを披露する中、現地識者の間では、PCAがリードしたとの見方が強まっている。

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 現地時間7月3日を最後に登板していない大谷は、投手として14先発で8勝2敗、防御率1.79を記録し、打者としても打率.281、30本塁打、80打点、10盗塁と躍動。一方でPCAは、超一流の中堅守備をこなしながら打率.280、38本塁打、91打点、32盗塁の成績を収めてきた。

 そんな中で現在、PCA支持の声が広がりを見せており、米日刊紙『New York Post』のジョン・ヘイマン記者は、MLB公式ネット局『MLB Network』の番組「MLB Central」で持論を展開。「現時点での差は、彼がより多くのビッグモーメントを生んできた点だ」と主張している。

 ただ、MVP論争の中で重視されてきたWARについては、「疑問に思う部分がある」と言及。「半年間の投球は、1年間の素晴らしい中堅守備より価値が高いと思う」と主張し、「私はWARの数字ではなく、シーズン全体を通した総合的な活躍に注目している」と強調していた。

 さまざまな意見が飛び交う今季のナ・リーグMVP争いだが、果たしてどちらが栄冠を手にするだろうか。最後まで目が離せない展開が続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]