KRY山口放送

写真拡大 (全21枚)

●あす3日(木)は午後ほど広く雨 久々の本格的な雨に
●4日(金)にかけて一時激しい雨も 雨の降り方には十分注意
●台風24号が複雑な動き ぐずつく天気が長期戦の気配も

==========

ずっと猛暑猛暑の日々、そして雨も非常に少ない日々が続いていた県内ですが、これから天気は大きく変わります。

朝鮮半島から日本海を横たわる秋雨前線が、あす3日(木)は次第に山陰沿岸付近まで南下してくる見込みです。また、台風24号が沖縄近海へと北上してきます。

北からの前線と、南からの台風による湿った空気が日本列島で次第に合わさってきて、西日本に大きくまとまった雨雲が広がっていきそうです。県内にも、あす3日(木)午後には久々の大きめの雨傘の出番です。

これが恵みの雨程度ならいいのですが、あす3日(木)の夜から、あさって4日(金)にかけては、一段と活発な雨雲も流れ込み、度々激しい雨となることも。雨雲の発達具合によっては道路冠水、川の増水などの心配も出てくるかもしれません。雨の降り方には少し緊張感を高めて、安全第一の行動が出来るように身構えておいてください。

また、台風24号は、あす3日(木)は沖縄、奄美付近を北上していき、その後、九州の南あたりで複雑な動きに…予報円の中心は少し南に下がる、変則的な動きの見通しです。

コンピュータの様々な予測のシミュレーションを見ていくと、台風は強く発達する気配はないものの、九州南部から四国南岸付近へ進んでいくシナリオを示す予測がやや目立つ雰囲気もあります。このため、特に本州の太平洋側では、大雨が長く続くおそれがあります。

県内においても、台風が迫るほど、雨の降り方などの見通しがまだ大きく変わる可能性があります。このことも踏まえ、今後も、こまめに最新情報を確認する心がけも続けてください。

==========

あす3日(木)はどんより曇の厚みが増し、瀬戸内側では午前中から、日本海側でも昼過ぎからは雨傘の出番となってきます。降り始めると、わりとシッカリ降る雨で、お出かけには大きめの雨傘が活躍するでしょう。ぐずつく天気のため、最高気温は30度くらいにとどまる所が多く、これまでの猛暑は一段落となる見込みです。

湿気が多い空気で熱中症のリスクは引き続き高めです。特に、雨対策で窓を閉め切る時など、室温の状況に十分気をつけましょう。

あさって4日(金)にかけては、一時激しい雷雨となる所もあり、雨の降り方によっては、少々災害リスクの高まる大雨にもなるかもしれません。その後も台風24号からの湿った空気の影響を受けやすく、スッキリしない空模様が続く日々が長期化する心配があります。今週末は特に日曜日で、天気がぐずつく可能性がやや高め、と見込んでいます。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)