山形の秋の風物詩にも影響が 9月値上げは過去最多4923品目 スーパーの対応は
食料品の値上げが止まりません。民間の調査会社によりますと、9月値上げされる飲食料品は4923品目に上ります。小売店でどのように対応しているのか。山形市のスーパーで話を聞きました。
ヤマザワ加工食品・家庭用品根本剛マネジャー「調味料やだし、缶詰めやレトルト食品冷凍食品など様々な商品が値上げとなっている。値上げは去年からずっと。毎月、何かしらが値上がりしている」
山形が誇る秋の風物詩でも影響が出ています。
ヤマザワ加工食品・家庭用品根本剛マネジャー「長ネギは昨年並みだがサトイモやこんにゃくキノコなどは1割から2割上がっている。芋煮の予約セットの価格自体は維持している」
芋煮の具材に欠かせないサトイモや牛肉なども値上がりしているといいます。
帝国データバンクによりますと主要な食品メーカー195社を対象とした調査の結果、9月、値上げされる飲食料品は4923品目に上ることが明らかになりました。前の年の同じ月に比べて品目数はおよそ3倍に増加。1カ月当たりの値上げ品目数としてはことし最多です。
買い物客「一人暮らししていて作り置きの食材の買い出しの時に肉や野菜が高くなっている実感がある。肉はタンパク質なので豆腐とかで代用できるよう考えてやっている」
買い物客「食事をパンにしたり麺にしたり。同じ物を買ってもかかる値段が違うので食費が大変」
そんな中、ヤマザワでは8月から、プライベートブランドの食品や生活用品など合わせて100品目で価格の据え置きを始めています。物価が上がる中、安い商品もそろえることで買い物客の選択肢を増やす狙いです。
ヤマザワ加工食品・家庭用品根本剛マネジャー「仕入れ値が上がっているので厳しい所はあるがお客様が困っているというところでヤマザワとして助けられたら。9月も値上げが多いが10月11月と値上げを予定しているとメーカーの話もあるので値上げは今後も続くかなと」
帝国データバンクは9月以降の見通しについて「中東情勢や為替動向の影響を受けやすい状態が続くため断続的な値上げが継続する」と予測しています。
