《24時間テレビでマラソン》星野真里、クズ男に何度も体を許す…女優としての転機となったきわどいシーンだらけの初主演映画、「私のこと好きになってよ」と吐露した名ゼリフ
「今回、私が走ることで、どうすればもっと優しい世の中になるのかを考えるきっかけになればうれしいです」──そんな願いを胸に、女優・星野真里(45)が8月29日・30日放送の『24時間テレビ49 -愛は地球を救う-』でチャリティマラソンに挑む。
【写真】星野真里と夫で東京都議会議員の高野たかひろ、娘・ふうかさんの家族ショット。他、セーラー服や着物などを着こなす星野真里なども
星野は7歳のとき、子役として芸能活動をスタートした。先に所属していた弟の影響で児童劇団に入り、両親も"引っ込み思案なところが直れば"と応援してくれたという。
1995年に放送された『3年B組金八先生』(TBS系)第4シリーズの坂本乙女役で注目を集めて以降、『新・星の金貨』(日本テレビ系)や『人にやさしく』(フジテレビ系)といった人気ドラマでヒロイン役を演じてきた。清楚なイメージで支持されるなか、大きな転機となったのが、2005年公開の初主演映画『さよならみどりちゃん』だった。映画業界の関係者が語る。
「星野さんはこの映画で、西島秀俊さん演じるクズ男のユタカに振り回される"断れない女"なヒロイン役を務めました。バストトップをあらわにラブシーンを演じているのに加え、クズ男に求められるままに"自分自身に触れる"など、衝撃的なシーンが満載な作品です。
報われないのに離れられない葛藤が頂点を迎え、ユタカとの"事後"に『ユタカが好き』『だから私のこと好きになってよ』と語りかける名シーンは印象深い。その後に涙するシーンはとても切ないですよ。
監督側は、素の星野さんが真面目だからこそ、ちょっとだらしないところのある女性を演じてもらうことにおもしろさを見出していたようですが、星野さんの愛情深さが役の魅力になってもいました」
その体当たりの演技が評価され、フランスの「ナント三大陸映画祭」では主演女優賞を獲得した。前出の関係者が続ける。
「子役から大人の役者になるにつれて周囲の要求が高くなり、20代のときは、"このままやっていけるのか"という不安をずっと抱えていた。そんなときに映画賞を獲り、女優としての覚悟が決まったそうです。
自分と真逆な役柄に初めは困惑したようですが、『さよならみどりちゃん』は星野さんにとっても大切な作品だと聞いています」
そして2011年には、元TBSアナウンサーで現都議会議員の高野貴裕氏(46)と結婚。2015年7月に第1子女児が誕生した。娘のふうかさんが国指定難病の"先天性ミオパチー"を患っていることを公表しており、近年は、障がいを持つ子供との生活についての発信も精力的に行っている。
昨年の『24時間テレビ48』では、ふうかさんの密着企画が行われ、今度は母である星野がチャリティマラソンに挑戦する。今年1月に出版したエッセイ『さいごにきみと笑うのだ』(小学館)で、星野は愛娘への思いを以下のようにつづっている。
〈片手でひょいっと抱きかかえることができていた頃に比べると、介助の負担は大きくなりましたが、今はあの頃とは違い、言葉でお互いの思いを伝え合うことができます。
(中略)一緒に考えて、一緒に挑戦して、うまくいったら喜び、うまくいかなくてもそれを笑って楽しむ。私にとって、そんな相棒となってくれています〉
星野の大きなチャレンジは、愛娘だけでなく、日本中の親子を勇気づけてくれるはずだ。
