6回途中無失点で自己最多タイの5勝目を挙げた横浜DeNA・平良=横浜(立石 祐志写す)

 雨にも負けない力投だった。平良が六回途中無失点で自己最多タイの5勝目。「調子があまり良くなかったので、球数が多くなっても丁寧に投げようと意識して投げた。その中で無失点で投球できたことはよかった」と冷静に振り返った。

 許した安打は8本。それでも、要所で変化球を低めに集める投球が光った。見せ場は四回。先頭から連打で無死一、二塁とされたが、3者連続の空振り三振で窮地を脱し、五回2死まで5者連続で空振り三振を奪った。

 プロ13年目の今季はキャリアハイを更新し続けている。これまで年間を通して思い描いた活躍できなかったが、4月から先発ローテーションを担い、登板数と投球回はいずれも自己最多。「ここ数年では一番良い(状態)」と、31歳の右腕が円熟期を迎えている。