ABS秋田放送

写真拡大

81年前の8月28日に男鹿市の本山に墜落したアメリカの爆撃機B29の副機長の遺族が、山のふもとにある慰霊碑を訪れ、花を手向けました。

遺族は「慰霊碑を守って亡くなった伯父と乗組員たちの記憶を残してくれてありがとうございました」と述べ、住民たちに感謝を伝えました。

男鹿市を訪れたのはリチャードコロドナーさん67歳です。

26日に妻とともに秋田に入りました。

コロドナーさんの伯父の、ソールさんは1945年の8月28日に男鹿市の本山に墜落したB29の副機長です。

コロドナーさん(副市長へあいさつ)
「私自身の家族、そしてほかの乗組員の家族を代表して、1945年の墜落事故への対応にあたってくださった男鹿の皆様に、心より感謝申し上げます」

捕虜収容所に物資を運んでいるさなかに墜落したB29。

乗組員12人のうちソールさんを含む11人が死亡しました。

ふもとの加茂青砂地区の住民は唯一生き残った乗組員を助け出したほか、11人の遺体を本山から運び出しました。

墜落から81年となった28日、加茂青砂にあるB29の乗組員の慰霊碑を訪れたコロドナーさん。

コロドナーさん
「この慰霊碑を守って伯父と亡くなった乗組員たちの記憶を残してくれてありがとうございました」

花を手向けて、亡くなった伯父・ソールさんをはじめとする乗組員たちに思いをはせました。

土井敏秀副区長
「長い時間かけてよく、ようこそいらっしゃいました。いつでもどうぞ。お待ちしてます」
コロドナーさん
「また来られることを願っています。またお会いしましょう」

B29墜落にまつわる乗組員と住民の交流の歴史に、また新たな1ページが加わりました。

※8月28日午後6時15分のABS news every.でお伝えします