ABS秋田放送

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秋田市はまもなく開会する市議会に、新たなスタジアムの整備や外旭川地区の再開発に向けた費用を補正予算として盛り込む方針です。

また、AIデータセンターの誘致について、秋田市の沼谷市長は「地理的優位性がある」として強い意欲を示しています。

秋田市は今月31日に開会する9月議会に、サッカーJ2ブラウブリッツ秋田の本拠地となる新スタジアムの整備に関する基本計画の経費約1,090万円を補正予算として計上します。

また、イオンタウンから提案のあった外旭川地区でのまちづくり事業について基本計画の策定する経費として380万円も盛り込みます。

定例の記者会見で沼谷市長はそれぞれの事業についてコメントしました。

記者
「(新スタジアム整備の経費を)計上して、いよいよといいますか、整備に向けて具体的に前に進んでいくのかなと思うんですけれども…」
沼谷市長
「いまのお話に…いよいよという感覚ないです。私、正直言って。いよいよというのは、まさに資金調達がしっかりと完遂できたところでもって、初めていよいよという表現になるだろうというふうに思っていますので、そこはまだその言葉ではない気はします」

(ブラウブリッツ秋田・岩瀬社長の「企業寄付が一億円弱」の発言について)
沼谷市長
「民間資金調達として登っていただく山のまだ2合目、設計費用に対しても2合目ですから、10合目までなんとか登っていただきたいなということです」

記者
「(イオン計画案)最大の決め手は?」
沼谷市長
「まずはあの卸売市場の北側移転、新築移転まさに公共事業、公共性のあるものの実現性というものが、かなり確度が高まったということがまずは大きなポイントの一つだろうというふうに思っております」

また、整備費2兆円規模という国内最大規模の建設計画が持ち上がったAIデータセンターの実現性について、沼谷市長は「AIは社会に不可欠であり、データセンターの必要量も増加し続ける」として次のように述べました。

沼谷市長
「工業用水、今使われていない大王製紙のために引いた工業用水ありますね。そうすると水もある、電気電力もある。で、また北海道から海底ケーブルが今下浜のところで一回陸揚げされてますので、そういう意味では電気、水、通信、あるいは北部の工業団地については地盤も安定していて高台にありますので、そういった地震、津波、こういったものにも強い 」「かなり場所としてはデータセンターを建設したい、必要だという方々にとっての地理的優位性はあるだろうというふうに自己評価をしています」

秘める可能性に大きな期待を寄せ、誘致に意欲を見せる沼谷市長。

AIインフラの需要拡大を背景にデータセンターを地方に分散させる事業の有望地域に選定された秋田県。

国の最終審査の結果は近く公表される見通しです。