小室弁護士夫妻

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【全2回(前編/後編)の前編】

 改正皇室典範が公布され、皇位継承については引き続き、秋篠宮家の長男・悠仁さままでの流れを“ゆるがせにしない”こととなった。皇嗣家はますます重きをなしていくのだが、一方で米国に住む長女・眞子さんと夫の小室圭さんには“思わぬ動き”があったという。

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 次代の皇統が移ることになる秋篠宮家では現在、悠仁さまがご活動の幅を広げられている。

「筑波大学での学業を優先なさりながらも、5月にはフィリピン大統領夫妻を迎えた会で“晩餐会デビュー”を果たされました。8月7日からは1泊2日で広島を訪問され、平和記念公園で原爆慰霊碑に供花されました。また長らく陛下が携わってこられたボーイスカウトの大会『ジャンボリー』にご出席。公的行事で初めて“お言葉”を述べられました。さらに来月には、名古屋で開催されるアジア競技大会のご観戦も予定されています」(宮内庁担当記者)

 これらに加え、秋の園遊会ご出席も検討されているという。ところが、ご成長を喜ばれているはずの紀子妃のご心中は、決して穏やかではないという。秋篠宮家の事情を知る関係者が明かす。

小室弁護士夫妻

「改正典範によって女性天皇の実現は遠のき、悠仁さまに将来の皇位が移っていく流れは変わりませんが、世間では依然、愛子さまの人気は高く、先日の三重県ご訪問でも先々で大歓声が上がりました。こうした状況に紀子妃殿下は非常に気をもまれています。悠仁さまはまだ学生で、ご公務に十分なお時間が割けないものの、何とかしてお出ましの機会を増やし、ご一家の評判も回復したいとお考えです。“どうすれば悠仁をもっと国民に知ってもらえるだろうか”と、絶えずお心を砕いておられるのです」

小室さんの年収は4000万円

 さかのぼれば、秋篠宮家が逆風にさらされるきっかけとなったのは、眞子さんと小室圭さんとの結婚問題であった。ご一家のみならず皇室全体を苛(さいな)んだこの一件は2021年10月、眞子さんが皇室の儀式を経ず、また一時金も受け取らないという異例ずくめの結婚を選択したことで決着。が、その際、秋篠宮さまは「類例を見ない結婚」と表現され、「ご迷惑をおかけした方々に誠に申し訳ない」とまで述べられる結果となってしまったのだ。

 その小室夫妻は昨春に1児をもうけ、現在は家族三人でコネチカット州に暮らしている。

「第一子の誕生前、昨年3月ごろに小室さんは州内に約68万ドル(約1億円)で2階建ての一軒家を購入しました。その後、ボルボのSUVタイプも購入。こちらは3万ドル(約470万円)程度とみられます。愛車に家族を乗せてドライブする姿が、頻繁に目撃されています」

 とは、現地の関係者。ニューヨーク州マンハッタンの法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」に勤める小室さんの年収は、4000万円ほどとされ、

「外国資本による米企業の買収等を審査する『CFIUS』(対米外国投資委員会)に対応する業務などに加え、昨年6月からは米国で事業を行う日本企業をサポートする『ジャパン・プラクティス』というチームにも所属しています」(同)

「ひそかに帰国するプランが」

 一方の眞子さんは現在、「グリニッジ・アート・カウンシル」という芸術活動支援を目的とするコネチカット州のNPO法人に携わっている。

「アートのクラスを受講したり、美術イベントの準備を手伝ったりしています。週に2回ほど通っていて、お子さんを連れて小室さんが車で送り迎えをしています」(前出の現地関係者)

 国内で激しい批判を浴びながら入籍に踏み切った夫妻が渡米したのは21年11月。最近では週末に自宅でホームパーティーを開くなど、間もなく5年を迎える米国生活は落ち着いてきたかに見えるのだが、夫妻の動静を知る事情通は、こう明かすのだ。

「最近、小室さん夫婦がひそかに帰国するプランが持ち上がり、実際に時期や手段などが検討されていたのです」

「プライベートジェットを利用してはどうですか」

 この事情通が続ける。

「お子さんが生まれてしばらくたってからご夫婦は、三人で帰国することを考え始めていました。とりわけ小室さんが積極的だったとも聞いています。お子さんが1歳を過ぎ、そろそろ飛行機にも乗れそうだとなった今春以降、計画は具体化していったのです」

 とはいえ、移動に際してはいや応なく人目についてしまう夫婦である。

「そこで、以前からご夫婦をバックアップしてきた人たちの間から『プライベートジェットを利用してはどうですか』といった案が出ました。中には、実際にその手配を引き受けようとした人もいたといいます」(同)

 参考までに、日本からプライベートジェットでニューヨークまで往復する場合、「ANAビジネスジェット」のホームページによれば、13人乗り大型機を3日間利用で約6000万円〜。また「JALビジネスアビエーション」では、同じく13人乗りで片道23万ドル(約3600万円)〜とされている。さる航空関係者によると、

「日系に比べて米国のエアラインのチャーター専門会社の方が一般的に料金は高くなります。ただし正規の料金が提示されていても、その時の需給バランスや燃料価格によって利用料金は上下に変動します」

 いずれにせよ、定期便のファーストクラスなど比べものにならない桁外れの価格である。ところが先の事情通によれば、

「こうした帰国案が内々に日本側、つまり宮内庁の関係者にも伝わったのですが、先方に難色を示されてしまった。その理由は、日本滞在中の三人のお世話をどうするのか、というものでした。一般人の家族とはいえ、眞子さんは次代のお世継ぎの姉でもあり、滞在中の無用なトラブルは絶対に避けねばならない。秋篠宮家に関係のある民間人も含めて検討がなされたのですが、今回はお世話が可能な人物、そして手段が見当たらなかったというのです」

 かくして「極秘帰国計画」は、いったん水泡に帰したというのだ。

 後編では、小室圭さんに対する秋篠宮殿下の「ご本心」について報じる。

「週刊新潮」2026年8月13日・20日号 掲載