新布陣導入の湘南でDF松村晟怜が存在感。4−4−2の左SBに手応え「やることも、やれることも増えて、幅が広がっている」
2022年に帝京長岡高から湘南に加入した松村は、リーグ戦は25年シーズンこそ15試合に出場したが、それまでの4年間で22試合。J2・J3百年構想リーグは怪我の影響もあって5試合に留まった。
そうしたなかで迎えた26/27年シーズンは、左SBで2試合ともフル出場。ホーム開幕戦となった第2節のモンテディオ山形戦では、球際とフィジカルの強さを発揮して安定した守備を披露すれば、攻撃面でも果敢なミドルシュートで相手ゴールを脅かし、サポーターが選ぶMOMに選出された。
主に3−4−2−1を基本フォーメーションとしてきた湘南では左ウイングバックや左CBを務めることが多かったが、今季は左SBを担う。松村自身としては、チームとして4バックを試した百年構想リーグのブラウブリッツ秋田との開幕戦以来のポジションだが、手応えを口にする。
求められる役割の変化を訊けば、「アップダウンは増えましたけど、役目だったり、目の前の相手に負けないという部分は変わらないので、大きな変化はない」と語り、「ボールを受けた時にもっと違いを出せる選手にならないといけないと感じていますが、強みは出せています。もちろん他のポジションでもそれくらいやらないとって、常に思いながらプレーしています」と続ける。
プロ5年目を迎え、「下の世代が多く入ってきているので、手本になるように責任感を持ってやっていきたい」と力強く語った松村。このまま定位置を確保し、さらなる飛躍を遂げられるか注目だ。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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