極上の新鮮なラム肉が…山奥に多くの客が訪れる人気焼肉店 酒樽を再利用したユニークな個室で味わう特別感
愛知県蒲郡市の山あいに、週末になると多くの人が訪れる人気の焼肉店があります。目当ては、極上のラム肉と、酒樽を再利用した個性的な個室。山奥までわざわざ足を運びたくなる、隠れた名店を訪ねました。
■新鮮なラム肉が味わえる隠れた名店
蒲郡市の形原温泉の近く、三ヶ根山の麓にある「山麓園」。週末になると多くの客でにぎわう人気店です。
多くの客のお目当てはラム肉。120グラムのラム肉に、野菜、薬味、お茶漬けが付いた「ラム肉(野菜セット・お茶漬け付き)」(2200円)や、「合鴨肉(野菜セット・お茶漬け付き)」(2420円)など、上質な赤身肉が味わえます。
客ら:
「上ラムはとてもおいしいです」
「冷凍していないのがすごいと思います」
一度も冷凍せず、新鮮なまま提供される上ラム肉。肉厚で柔らかく、焼くと肉汁があふれ出す、店自慢の一品です。
■酒樽を再利用した個性的な空間
魅力は料理だけではありません。食事を楽しむのは、大きな酒樽を再利用した個室です。
客ら:
「なかなか他では経験できなくて新鮮です」
「狭いから秘密基地みたいです」
女将:
「碧南の醸造屋さんが譲ってくれました。50年以上前にここへ運んできて、今も大切に使っています。屋根は付けましたが、それ以外は酒樽のままです」
創業者である先代が、50年以上前に考案した酒樽の個室。特別感のある空間が評判を呼び、多くの客が訪れるようになりました。
客:
「子供が騒いでも大丈夫です」
全席個室のため、小さな子供連れでも気兼ねなく過ごせるのも人気の理由です。
■「100年続く店に」女将の思い
一方で、この店ならではの悩みもあります。調理場から個室まで距離があり、配膳のたびに曲がりくねった階段を何度も往復しなければなりません。
女将:
「お客さまは喜ばれますけど、七輪も鍋も全部持っていくので、私たちは大変です」
それでも女将は、この店を守り続けたいと話します。
女将:
「この空間をなくしたくない。100年続けたいです。放っておくとすぐに山に戻ってしまうので、メンテナンスも大変です」
先代から受け継いだ店を、100年続く名店にしたい。その思いと努力が、山奥まで足を運びたくなる店を支えていました。
