【ボクシング】和田まどかの挑戦者決定戦、WBAが即時再戦指令 検証した5人全員が「和田の大差勝利」と裁定 ローブロー判定で物議
プロボクシングのWBA女子世界アトム級挑戦者決定戦を巡り、WBA(世界ボクシング協会)が、同級9位・和田まどか(31)=DANGAN=と同級2位エマ・ネスビット(21)=ニュージーランド=の両選手に即時再戦指令を命じた。19日、日本ボクシングコミッション(JBC)が発表した。
両選手は7月31日、ニュージーランドで対戦。和田は最終10回に左ボディーアッパーでダウンを奪ったが、レフェリーは「ローブロー」と判断して和田に減点1を科した。和田は1―2の判定(94―95、93―96、96―93)で敗れた。試合後にはローブロー判定と採点を巡り、国内外のファンからも疑問の声が相次いでいた。
JBCによると、WBAが指名した5人の中立な審判員による検証の結果、5人全員が和田の大差での勝利と裁定。これを受け、両選手による即時再戦が命じられたという。
再戦交渉期間は8月19日から9月19日までで、試合は原則、8月19日から90日以内に行われることが定められた。交渉期間内に当事者間で合意に至らなかった場合は、入札を命じることができるとしている。
和田は19日、自身のXを更新し、JBCのリリースを添付し「コミッションより発表ありました。再戦指令にあたり、動いてくださった関係者の皆さまに心から感謝しております。どこでやっても次も倒して勝つ。日本で開催できた際は皆さま是非、会場にて応援お願いします」とのコメントを記した。
和田はアマチュア時代に全日本選手権で5連覇を達成し、世界選手権でも2度銅メダルを獲得するなど58勝(13RSC)10敗の戦績を残した。24年4月にプロデビューし、同年6月の2戦目で東洋太平洋女子ミニマム王座を獲得。2度の防衛に成功している。プロ戦績は6勝(5KO)1敗。
