日本から中国に帰国して1年働いたけどやっぱり日本に戻りたい―中国ネット
中国のSNS・小紅書(RED)に13日、「(中国に)帰国して1年間仕事をした後、また日本に戻りたくなった」との投稿があり、反響を呼んだ。
投稿者は「国内では本当にやっていけない」と嘆いている。日本で経済学修士の学位を取得し、日本語能力試験は1級(N1)を保持、TOEFLは110点だという。中国帰国後には投資リサーチの仕事をしているというが、「仕事はそれほど忙しくないものの何かを学べているという感じがしない。実際に中国に帰国してみて、自分は中国国内の職場環境を過大評価していたと気付いた」と吐露した。
そして、「帰国してから日本語の会話力がかなり落ちてしまったと感じている」とし、「このような状況で、もう一度日本に行って金融業界に就職するにはどうすればいいか。何か良いアドバイスがあれば聞きたい」と質問した。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「ビズリーチやマイナビなどの求人サイトに登録して直接応募したらいい。それぞれの企業についてしっかり調べてエントリーシートも作り込んで。ゆっくりでも広く応募していればどこかが必ず採用してくれる」「日本で金融系は需要があるかもしれないが、職場で求められる日本語レベルにあなたがどれくらい達しているかが分からない。外資系の銀行の方が入りやすいかも」「ある人が日本で仕事を探していて、海外出張が多い求人があった。出張先は基本的に欧州や中国。その会社の日本人は海外出張に行きたい人があまりいないようで、逆にその人は出張が好きだった。そういう感じでもいいと思う」といったアドバイスがあった。
また、「日本の金融系の仕事は外国人は就きづらいだろう。ただでさえ今はビザ政策が引き締められてる」「あなたは英語の能力が十分高い。日本にこだわらなくてもいいんじゃないか」「日本の会社にどっぷりつかったら一生日本の会社にしかいられなくなる。(他国の)英語を使う企業に行った方がいい」など、日本以外の他国を検討すべきとの意見も見られた。
さらに、「日本で寝そべり(無気力)生活を送りたいのかと思ったら、学びたいのか(笑)」「日本の方が成長性は低いだろう」「国内で学べるものがないなら、おそらく日本ではもっと学べるものがない。学びを条件にするなら必ずしも日本に行かなくてもいい。高い給料を求めず、のんびり生活したいのなら、日本は考えてもいいだろうけど」とのコメントも寄せられた。
このほか、「日本に戻ってどうするんだ。稼げる金は少ないし、孤独」「日本の職場環境なんてもっとひどいでしょ。しかも日本円は右肩下がり。日本で稼いだ金は日本で使うしかなくなってる」「日本の職場だってそれほど良くない。良いのは休みが多いことくらい。中国と日本はそれぞれに良い点と悪い点がある。本当に楽な気持ちで仕事をしたいなら、東アジアから離れた方がいい」といった見方も書き込まれた。
一方、日本にとどまるべきとの意見としては、「今はものすごく優秀な人しか(中国に)帰国できない。私みたいな役立たずは無理」「毎回、中国に帰国しようとする人を止めようとするんだけど止められない。自分で帰国して(中国で)働いてみてやっと分かるんだ」「今の中国で良い仕事なんて見つかりっこない」「私は日本で研究開発の仕事をしていて、先月中国に戻り、同じく研究開発の仕事をしているけど、自分の適応能力を過信していたことは認めざるを得ない。たぶん、少ししたら日本に戻ると思う」など、中国の就職状況や職場環境が厳しいことを挙げる声が多かった。
また、「ビザのない外国人に内定を出してくれるなんて、日本くらいしかない」「日本で甘やかされてだめになったから、もうここにいるしかない」など、消極的な理由を挙げる声も目立った。(翻訳・編集/北田)

