投資家外科医のDr.ゆうまが、「【FIRE失敗しないために・・・】ナスダック100、レバナス、TQQQ取り崩しシミュレーション<必要な現金余力>」と題した動画を公開した。動画では、FIRE(早期リタイア)における投資信託の取り崩しシミュレーションを通じ、失敗を防ぐための「現金余力」の重要性を解説している。

Dr.ゆうまはまず、過去に公開した「レバナス(NASDAQ100連動型投資信託のレバレッジ商品)で毎月1%を取り崩した場合、4回に1回は失敗する」というデータに言及する。失敗の要因として、取り崩し開始直後に暴落が訪れる「順序リスク」の恐ろしさを指摘し、生活が破綻しないための対策をシミュレーションした。

検証では、ナスダック100やレバナス、TQQQの過去約40年分のデータを用い、取り崩し開始時期を1ヶ月ずつずらす「ローリングシミュレーション」を実施した。毎月の取り崩し額から生活費などの使用額を差し引いた際、不足分(負債)が最大でいくらになるかを算出している。

その結果、ITバブル崩壊時のように暴落が先に来るワーストケースでは、数千万円規模の赤字が発生することが判明した。Dr.ゆうまは「レバレッジ商品はブレが大きいので、下振れした時に備えて余裕を持つ必要がある」と強調する。対策として、「取り崩し額の3分の1くらいを使い、他は貯金する」という計画であれば、失敗確率はかなり低くなると結論づけた。

最後に、現金を確保するだけでなく、余剰資金を「高配当ETF」に投資し、その配当金で不足分を埋める方法も有効であると提唱した。「現金よりインフレにも強い」という観点から、高配当株を活用したリスク管理の優位性を提示し、実践的な知見を提供する内容となっている。

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