ウクライナの7月の民間死者437人、侵略開始直後除き最多…国連人権監視団「被害の多くは都市部で発生」
【ジュネーブ=船越翔】国連ウクライナ人権監視団は13日、ロシアの侵略を受けるウクライナの7月の民間死者数は少なくとも437人に上り、侵略開始直後の2022年3〜5月を除く同年6月以降で最多だったと発表した。
被害の多くは「前線から離れた都市部で発生した」とし、人口密集地での被害の拡大に懸念を強めている。
発表によると、負傷者を合わせた死傷者数は3047人で、前月の6月(2339人)より約3割増えた。特に被害が大きかったのは首都キーウで、死者数は54人、負傷者数は202人だった。
国連ウクライナ人権監視団は、ウクライナ国内でロシア軍が占領する地域では民間人の被害に関する情報が限られているため、「実際の死傷者数はさらに多い可能性が高い」と説明している。
