【女子ゴルフ】桑木志帆、重圧に「勝つ」 49年ぶり凱旋Vへ大好きラッパーLANAからパワーもらった
女子ゴルフのNEC軽井沢72は14日から3日間、長野・軽井沢72ゴルフ北Cで開催され、AIG全英女子オープンで日本女子7人目の海外メジャー優勝を飾った桑木志帆(23=大和ハウス工業)が7月の明治安田レディース以来4週ぶりに国内ツアーに参戦する。77年の樋口久子以来49年ぶりとなる海外メジャー制覇からの凱旋Vを目指す。
偉業から10日余り経過し、桑木は重圧を感じ始めている。注目度が高まる中で迎える凱旋初戦を前に「海外で勝った人と思われているので、見られているという感覚のプレッシャーもある」と心境を吐露した。
4日に帰国後は記者会見、テレビ出演など多忙なスケジュールをこなす一方、リフレッシュ。地元岡山に帰省し「美容院に行ったり、まつエク(まつ毛エクステ)に行ったり、ダラダラしたり」。英国に応援に来てくれた両親には、感謝の気持ちを込めてバッグをプレゼントした。
2日連続で大好きなラッパーLANAのライブに足を運び、バックステージで本人と対面。「LANAちゃんも優勝したことを知っていて“刺激をもらっている。お互い頑張ろう”と言ってくれた。凄くうれしかった」とパワーをもらった。
「練習したのは2日くらい。あとは全然クラブも握っていなかった。でも心も体もいい休暇になり、練習の意欲が増した」。週明けコース入りし、新アイアンのテストも済ませ、臨戦態勢を整えた。
全英優勝で800ポイントを加算し、メルセデスランク1位を独走中。桑木は「800ポイントをもらえて、近づけたと思う。年間女王を獲りたい」と改めて戴冠への思いを口にし、「出られる大会は全部獲りに行く」と国内メジャー優勝にも意欲を示した。
リスタートとなる今大会には歴史的な記録も懸かる。海外メジャー制覇から帰国後の初戦で勝ったのは、77年全米女子プロ優勝後に日本女子プロを制した樋口久子だけ。49年ぶりの快挙を狙う桑木は「気負わず頑張りたい。予選通過は必ずしたいけど、まずはプレッシャーに勝つことが大事」と力を込めた。

