ナナの自宅に侵入した強盗犯、控訴審でも容疑を否認「刑も重すぎる」
女優ナナの自宅に侵入した30代男性が、控訴審でも容疑を否認した。
ソウル高等法院刑事14-3部は8月13日、強盗傷害の疑いで起訴された30代男性A被告に対する控訴審の初公判を行った。
A被告側の弁護士は上訴理由として、「一審判決には事実誤認と法理の誤りがあり、刑も重すぎる」と主張した。
A被告側は、一審と同様にナナの自宅に侵入した際に凶器を所持しておらず、強盗行為の故意もなかったと主張。被害者のナナとナナの母親が受けた怪我も、軽微であると主張した。
裁判所は、被害者の怪我の有無などについて追加の検討が必要と判断し、A被告側が申請した証人を採用するか否かを判断するために、審理を続行することを決めた。
A被告は昨年11月15日の5時40分頃、京畿道九里市阿天洞にあるナナの自宅に侵入し、ナナと母親を脅迫して金銭を要求したが、未遂に終わったとして起訴された。

検察は、A被告が凶器を所持した状態でナナの自宅に侵入し、2人の首を絞めるなどして脅迫したと判断した。当時、ナナはA被告を自ら取り押さえ、警察に身柄を引き渡したと伝えられている。
A被告は、ナナに制圧される際、凶器であご付近を負傷したとして、ナナを殺人未遂の容疑で告訴したこともある。しかし、これについて警察はナナに嫌疑はないと判断している。
一審で裁判所はA被告の起訴事実をすべて有罪と認め、懲役7年の判決を下した。
当時、「絶対的な平穏が保証されるべき夜間に、被害者の住居に凶器を持ち込んで侵入し犯行を行った。犯行の重大性と深刻性を考慮すれば、それに相応する処罰は避けられない」と述べた。
ただし、犯行が未遂にとどまった点や、凶器が実際に傷害を与える目的で使用されたとは見られない点などを考慮したと説明した。
A被告が一審判決に不服として上訴したところ、ナナは自身のSNSに「笑うしかない。ファイティン」という短く心境を綴っていた。
控訴審でもA被告側は、凶器を所持していたどうか、強盗の意思があったかどうかについて従来の主張を繰り返していることから、今後も法廷での争いが続く見通しだ。次回公判は27日に開かれる予定だ。
◇ナナ プロフィール
1991年9月14日生まれ。韓国・忠清北道出身。身長171cm。2009年にAFTERSCHOOLのメンバーとしてデビュー。もともと美貌に定評があったが、2014年の「世界で最も美しい顔100人」で1位になったことをきっかけに韓国を代表する“美女スター”となった。2016年にドラマ『グッドワイフ〜彼女の決断〜』で女優としての才能を開花させ、以降は主演級女優として活躍中。2025年9月14日、1stアルバム『Seventh Heaven 16』でソロデビューした。
