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 セリエA・パルマのGK鈴木彩艶(23)の去就決定が秒読み段階に入ってきた。イタリア紙コリエレ・デロ・スポルトは10日、フランス1部パリSGが同選手の獲得に関し、出来高を含む総額3500万ユーロ(約64億1000万円)の移籍金でパルマと合意していると報じた。日本代表守護神の将来性を評価しているパリSGは契約が決まればセリエAユベントスに今季終了まで期限付き移籍させる見通しで、昨季リーグ6位から逆襲を期す名門は12日か13日の決定を希望しているという。

 鈴木彩はGK大国イタリアで2季経験を重ね、W杯北中米大会でも好守を連発。移籍市場で評価を上げていた中、欧州CL2連覇中で資金力が豊富なパリSGが移籍先の有力候補に浮上していた。ただし、同クラブでは控えの可能性が高く、定位置にこだわる鈴木彩の希望を満たすレンタル先として争奪戦に参加していたユベントスが浮上。CL王者からセリエA最多優勝36度の名門に期限付きで加わるという日本人では例がないスケールの大きな移籍劇となりそうだ。