高校時代から20回以上、手紙や食べ物を「置き配」…兵庫尼崎24歳ストーカー女性オドロキの犯行動機
「レンジでチンしてね」
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男性宅の玄関先にはタッパーに入った「から揚げ」とペットボトルのお茶が置かれ、手書きのメモが添えられていた。
恋愛感情を満たす目的で同級生の自宅に押しかけ、食べ物や手紙を届けたとして、兵庫県尼崎市の無職、安井真琳容疑者(24)が5日、ストーカー規制法違反の疑いで県警尼崎北署に逮捕された。
真琳容疑者は高校生の時、中学の同級生だった男性にバレンタインにチョコを贈り、ラブレターを渡した。その頃から、2カ月に1回のペースで同じ町内に住む男性宅を訪れ、郵便受けに菓子や手紙を入れていた。
その後、しばらく何もなかったが、男性が大学に進学後、再び真琳容疑者から手紙やLINEが届くようになった。男性は本人に「やめて欲しい」と伝え、LINEをブロックした。
それから数年が経過した今年1月、突然、真琳容疑者から菓子や手紙、手帳、バレンタインのチョコ、文庫本「恋できみが死なない理由」が届き、毎回、「LINEを追加して」「私はあなたの味方」「いつもそばにいるよ」「安井真琳」というメッセージがひと言添えられていた。
男性は現在、仕事で海外に住んでおり、手紙や食べ物が届けられた実家は、男性の家族が1人で暮らしていた。
から揚げが届いた直後の先月15日、男性が警察に「中学の同級生から自宅に手紙や食べ物が何度も届く。エスカレートしたら怖い」と相談し、事件が発覚した。
「中学時代は同じクラスになったこともなく、話をしたこともほとんどなかったそうです。接点といえば、別々の高校に進学後、共通の友人らと一緒にバスケをして遊んだことぐらいだった。デートをしたことも、交際したこともなく、友人関係でもなかった。郵便受けに物が入れられるたびに男性の家族がスマホで撮影して、男性に『またポストに入っていた』と連絡していた」(捜査事情通)
調べに対し、真琳容疑者は「すべて私がしたことに間違いありません」と行為そのものは認めたものの、「男性のことが好きだとか、それが満たされなかったので腹が立ってやったことではありません」と恋愛感情は否定。動機について「テレパシーで男性から『持ってきて欲しい』と言われたので、持っていっただけです」と供述しているという。
「パッと見は、ごく普通の24歳の女性といった感じだが、思い込みが人一倍強いのだろう。高校時代から同じようなことをずっと続けていたわけだから」(前出の捜査事情通)
真琳容疑者は男性が実家を出て海外で暮らしていることを知らずに、エッセー集や、から揚げを届けていた。
