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 サッカー元日本代表MFのラモス瑠偉氏(69)が、3日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後9・00)に出演し、かつて日本代表監督を務めたハンス・オフト氏との確執を語った。

 オフト監督の下、日本は92年に地元開催のアジア杯を初制覇。93年にはドーハの悲劇で初のW杯出場は夢と消えたが、日本サッカーはオフト体制で大きく前進した。番組には、現日本代表の森保一監督をはじめ、当時の代表の主力だったラモス氏、MFで主将だった柱谷哲二氏らが出演した。

 そんな中、その指導ぶりに最後まで疑問を持っていたのが、ラモス氏だった。今でこそ「彼のおかげで41歳までサッカーができた。恩人だと思っていますけど」と感謝を口にするが、「最初は彼のやり方が気に入らなくて」と素直に打ち明けた。森保監督によると、2人の口論は「選手全員の前でやってました」というほどだったという。

 ラモス氏によるオフト氏への嫌悪感は、その指示の方法にも向けられた。森保監督は「オフト監督は指笛でいろいろ(選手を)動かすんですけど、(ラモス氏は)“指笛、吹くなよ!俺たち、犬じゃねえぞ!”って」と証言。スタジオがどよめいた。

 ラモス氏は「遠くから(指笛を吹く)、そういう癖があった」と回顧。「小さい声で、“お前やめろよ。私はあなたの犬じゃない”って」と説明した。

 すると、不穏な空気を察知したオフト氏は、通訳に耳打ちしたという。「通訳を呼んで、“瑠偉、何か言った?”、“あなたの犬じゃないって”」。こっそり言ったはずのボヤキが、筒抜けになってしまったという。「そこで通訳するな!立場、悪くなった」。一同、大爆笑していた。