184万円安い! トヨタ新型「“5ドア”ハイブリッド」発表! リッター32.6km走る“超・低燃費”&安心の先進安全装備もバッチリ標準搭載! コスパ最強の「プリウスX」は“賢者の選択”か!
トヨタの「“5ドア”ハイブリッド」最安モデルは?
2026年7月1日、トヨタ「プリウス」の一部改良が発表されました。ラインナップのなかで最も手頃なエントリーモデルは、どのような仕様なのでしょうか。
プリウスは世界初の量産ハイブリッド車として1997年に登場。高い環境・燃費性能と先進性を強みに、長年にわたって多様な需要に応え続けているCセグメントのモデルです。
【画像】超カッコイイ! これがトヨタ新型「“5ドア”ハイブリッド」です! (31枚)
現行モデルは、2023年1月に発売された5代目です。ボディサイズは全長4600mm×全幅1780mm×全高1420-1430mmです。
エクステリアでは、歴代のモノフォルムシルエットを引き継ぎつつも、ピラーをさらに寝かせ、クーペらしいものとしたほか、シュモクザメのようなハンマーヘッドデザインを採用しています。
インテリアはスポーティさを与え、走りの良さを予感させる造形とされました。パワートレインには1.8Lおよび2Lガソリンエンジンを搭載するハイブリッド(HEV)モデルを設定し、駆動方式は2WDとE-Fourが用意されました。
予防安全パッケージのプリクラッシュセーフティ(歩行者(昼夜)・自転車(昼夜)・自動二輪車(昼)検知機能付衝突回避支援タイプ/ミリ波レーダー+単眼カメラ方式)をはじめとする先進安全装備も導入され、高い商品力を実現されています。
その後も進化を重ねており、2023年3月には上級グレードの「Z」に、システム最高231馬力を発揮する2Lエンジン+モーターのプラグインハイブリッド(PHEV)モデルを設定。2024年9月には中級グレード「G」にもPHEVが追加されています。
さらに2025年7月には一部装備の標準化などを図った一部改良が実施され、中級グレード「G」PHEVモデルをベースとした特別仕様車「G “Night Shade”」が設定されました。
そして2026年7月1日には一部改良が行われ、車速感応オートパワードアロック(衝撃感知ドアロック解除システム付)が全車に標準装備されました。
上級のZグレードにはアダプティブハイビームシステムが標準化され、E-FourモデルのドライブモードセレクトにSNOW EXTRAモードが追加されたほか、新ボディカラーとしてニュートラルブラック(X除く)が設定されています。
なお、この一部改良で特別仕様車「G “Night Shade”」は設定がなくなりました。
現在のプリウスのグレード展開は、HEV専用のX、HEVおよびPHEVが用意される中級のG、最上級のZで構成され、サブスク専用のUも用意されています。
このなかで、最も安価な設定となるエントリーグレードが、X(2WD)です。
上級のZや中級のGグレードが2L+モーターのパワーユニットを採用しているのに対し、この最安のXグレードはビジネスに必要なアイテムを配備したモデルとして1.8L+モーターのハイブリッドシステムを採用しているのが特徴です。
2Lを載せるZやGとは異なり、小排気量の1.8Lシステムを合わせることで、WLTCモード燃費で32.6km/Lという極めて優れた低燃費性能を達成しています。
エクステリアにおいては、ZやGが19インチアルミホイールを履き、グリルやガーニッシュ類に塗装やメッキ飾りが施されているのに対し、Xでは195/60R17タイヤ&17インチスチールホイール(樹脂フルキャップ(ダークグレーメタリック塗装)付)を装着。
フロントロアグリル、リヤバンパーロア、センターピラーガーニッシュ、ホイールアーチモールディングはブラック仕様となり、シンプルで実用的な装いとなっています。
インテリアや装備面でも上位グレードとの違いが見られます。
Zが合成皮革シートや8ウェイパワーシート、前席シートベンチレーションなどを備え、Gが上級ファブリックシートや前席シートヒーターを装備するのに対し、Xはファブリックシート表皮と運転席6ウェイマニュアルエントリーシートを採用。
内装色も専用のアクティブグレーとなり、シフトノブもサテンメッキではなく艶ありブラック加飾となるなど、装備を厳選して価格を抑えています。
さらに先進安全装備についても、ミリ波レーダーと単眼カメラ方式を組み合わせたプリクラッシュセーフティ(歩行者(昼夜)・自転車(昼夜)・自動二輪車(昼)検知機能付衝突回避支援タイプ)がしっかりと標準装備されており、上位グレード同様に安全・安心なドライブをサポートしてくれます。
プリウス X(ハイブリッド車 2WD)の販売価格(消費税込)は、279万6200円です。
最上級のZ(PHEV)では464万5300円に達するため、その差は約184万円となっています。
ビジネスや日常使いに必要な装備を過不足なく備え、驚異的な燃費性能と優れたコストパフォーマンスを兼ね備えた、非常に実用的な1台と言えるでしょう。

