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岡山映像ライブラリーセンターに保管されている懐かしい映像をご覧いただく「あの日見た風景」です。今回は、いろいろな時代の7月にあった出来事をニュースで振り返ります。

【写真をみる】医師の採用試験で米粒寿司?2000円札の登場でユニークなサービスも 善通寺市の「世界館」解体

医師の実技試験で米粒寿司?

まずは2015年。マグロの切り身を小さく切って、米粒に乗せて…米粒寿司の完成です。さらに…一辺が1センチの折り紙で折り鶴を作ります。これ、実は医師の採用試験だったんです。倉敷中央病院が次の年の採用試験で従来の英語や小論文に加えて、新たに実施を決めた実技試験でした。集中力や柔軟性を見極めるのが狙いでした。

「養殖昆布の天日干し」

高松市の亀水漁港で行われていた養殖昆布の天日干しです。午前5時から港から500メートルほど沖合の養殖場に出て、前の年の11月に種付けをした昆布を収穫します。

収穫された昆布は一枚一枚砂などの付着物を落とします。そして、砂利を敷き詰めた専用の庭で天日干しにします。乾燥が早いほうが、色艶がよく下笠居の自慢の昆布です。

続いては、大きな葉っぱ「葉タバコ」です。葉タバコの産地として知られていた岡山県美咲町の2008年の映像です。この葉を乾燥させるとタバコになるんです。岡山県の葉タバコの生産量は1960年代半ばに全国5位、この年の生産量は全国25位の226トンでした。

そして葉タバコといえばこの白い三角帽子が広がる風景が、春の風物詩でした風や霜から若葉を守るためものでした。しかし、その後岡山県の葉タバコの生産量は激減し、2022年から、統計上の生産量は0となっています。

2000円札の登場にちなんで…

2000年、岡山市の銀行に開店前から人が並びました。そのお目当ては?新しいお札、2000円札の登場でした。この2000円札にあやかった様々な商品も売り出されました。

2000円札を入れてすっきり仕分けできる財布や、お札の表の図柄・源氏物語に合わせた「光源氏」の名前のワイン。さらに高松市のホテルでは2000円札2枚で普段は2万3000円のツインルームに宿泊できる特別プランも販売されました。

続いては1998年。岡山駅前のビルに子どもを連れたお母さんが集まりました。そして、お母さんたちが向かったのは映画!お母さんたちにもたまには子育てから離れて映画を見てもらおうというイベントでした。

「子どもがいるときは、母親が我慢するものだと思っていましたので、これからはお母さんがもっと外に出て自分の楽しみや居場所を見つけてもいいんじゃないかなと」

3時間15分の長い映画を堪能したお母さんたち、体も気持ちもリフレッシュできたのではないでしょうか。

アールデコ風の素敵な建物「世界館」

最後は1992年、アールデコ風の素敵な建物。香川県善通寺市にあった「世界館」です。世界館は大正11年=1922年に建設され、劇場や映画館として長年親しまれていましたが、老朽化が進み、改築計画もとん挫したためこの年、解体されました。世界館で使われていた手回しの映写機だけは、善通寺市立郷土館で展示されています。

岡山映像ライブラリーセンターは、岡山市北区丸の内の前のRSK山陽放送本社ビルの2階にあります。懐かしい映像が視聴できるほか大型のテレビカメラを操作することもできます。事前に連絡をいただければ希望の映像を準備できるケースもあります。入館は無料ですので、ぜひ一度訪ねてみてください。