巨人・若林楽人が西武に金銭トレードで移籍 期限2日前に電撃成立 古巣に2年ぶり復帰
巨人の若林楽人外野手(28)が西武に金銭トレードで移籍することが29日、決まった。古巣に2年ぶりの復帰となる。移籍、補強期限は31日。その2日前のこの日に電撃成立して両球団から発表された。
若林は広報を通じて、「ジャイアンツでは優勝も経験できましたし、毎日が刺激的でした。支えていただいた大勢の方々に感謝しています。これからもジャイアンツを応援していますし、次に対戦できる日を楽しみにしています」とコメントした。
若林は24年6月に松原聖弥外野手とのトレードで巨人に入団。7月12日のDeNA戦(東京ドーム)でサヨナラ安打を放った。この年は移籍前に西武でもサヨナラ打を放っていて、史上初の同一シーズン両リーグサヨナラ打となった。さらに7月21日の中日戦(バンテリン)では本塁打を放ち、史上9人目の同一シーズン両リーグ本塁打もマークした。
昨年はヤクルトとの開幕戦に「1番・左翼」でスタメン出場して4安打を放ち、4安打目は開幕戦サヨナラ安打の劇的な一打となった。その後は故障もあったが、8月にシーズン2度目のサヨナラ打を放つなど勝負強い打撃で貢献し、自己最多のシーズン86試合出場で打率2割4分1厘、3本塁打、16打点とキャリアハイの成績を残した。
今季は開幕1軍入りしたが、21試合で打率1割7分9厘。5月27日に出場選手登録を抹消されて以降は再昇格がなく、2軍での出場が続いていた。
巨人の外野陣は平山や笹原が台頭。佐々木も1軍で力を発揮し、若手が成長して大激戦となっている。若林の出場機会が減っている状況に西武が注目。桑原の故障離脱などもあり外野の層を厚くしたい西武側からの打診で金銭トレードが電撃実現した。
◆若林 楽人(わかばやし・がくと)1998年4月13日、北海道白老町生まれ。28歳。駒大苫小牧、駒大を経て2020年ドラフト4位で西武に入団。1年目は44試合に出場して20盗塁をマーク。1軍通算成績は261試合、打率2割3分、10本塁打、48打点、39盗塁。178センチ、83キロ。右投右打。

