「サッカー界、W杯にとっての恥だ」決勝直後の“愚行”に英識者も憤慨 乱闘騒動のアルゼンチンに辛辣意見「横断幕にも処分はなかった」「何らかの対応が必要だ」【W杯】

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パレデスの行動は到底許されるものではない(C)Getty Images

 スペイン代表の4大会ぶりとなる優勝で幕を閉じた北中米ワールドカップ(W杯)。連覇を目指しファイナルを戦ったアルゼンチン代表は、退場者を出すなど苦しい戦いを強いられ、延長後半に決勝点を許し0-1で涙を飲んだ。

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 史上初の3か国による開催、米国、メキシコ、カナダが舞台となった今大会。最後は伝統国同士が顔を合わせ僅差での決着となったが、試合後には選手が必要以上にエキサイトするシーンが見られた。

 アルゼンチンのレアンドロ・パレデスが、激しい口調でスペインのエリク・ガルシアに詰め寄り突き飛ばすと、さらに割って入ろうとしたガビに対しても掴みかかろうとし、ここから両チームの選手が入り乱れる騒動に発展。W杯決勝終了直後とは思えない、異様なシーンが繰り広げられ、スタジアムは騒然となった。

 この小競り合いのきっかけとなったパレデスの行動は物議を醸すこととなり、海外識者からも苦言が呈されている。英スポーツサイト『talkSPORT』の解説者であるエイドリアン・ダーラム氏は、一連のシーンを振り返り、「試合終了後のパレデスのパンチは本当に問題だ。処分されるべきであり、何らかの対応が必要だ」「アルゼンチンの行動はサッカー界にとって恥であり、W杯にとっても恥だ」などと語っている。

 さらに、アルゼンチンチームが今大会、この決勝戦以外でも少なからず問題視される場面があったとダーラム氏は言及。「今大会ではアルゼンチンに信じられないほど多くの判定が味方した。それが陰謀論まで生むことになった」などと話している他、「イングランド戦後に選手たちが『フォークランド諸島』の横断幕を掲げても処分はなかった」と憤る。

 またダーラム氏は、「アルゼンチンはとても好感を持てる存在ではない」と訴えながら、「この決勝で勝者となったのは、美しいサッカーそのものだった」として、優勝したスペインへ賛辞を送っている。

 リオネル・メッシを中心に史上3か国目の連覇という偉業に挑むなど、完成度の高いチームで今大会に臨んだアルゼンチン。しかし、全ての戦いを終えた後には、極めてW杯には相応しくないダーティなイメージを残してしまった。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]