株式会社BrightForward代表でビジネスコーチの萩原たく氏が、YouTubeチャンネル「話し方コーチたく(ビジネスコーチ)」で「【40-50代】アドリブで頭が真っ白になる人へ|原稿なしで話せる"脳"の作り方」と題した動画を公開した。動画では、ビジネスシーンで原稿がないと話せないという悩みを持つ人向けに、即興でも自分の言葉でスラスラと話せるようになる具体的な5つのステップを解説している。

萩原氏はまず、原稿に依存するリスクについて言及。原稿を用意すると「自分の言葉で話せない」「とっさの質問で頭が真っ白になる」「思考力や記憶力が低下する」といった問題が生じると指摘する。さらに、原稿を書くことに時間を奪われ、本番で下を向いて原稿を読む姿はマイナス印象を与えかねないという。

原稿離れができない要因として、完璧主義や「自分には無理」という思い込みに加え、間違ったステップを踏んでいることを挙げる。特に「原稿の丸暗記」や「いきなり原稿なしで話す」といったNG行動は避けるべきだと警鐘を鳴らす。

そこで萩原氏が提唱するのが、原稿なしで話せるようになる「5ステップ」だ。1つ目は、原稿ではなく「企画書」を作ること。テーマや対象者、ゴールなどの大枠を決め、AIを活用して視覚的な「ビジュアルボード」を作成することを推奨している。2つ目は、企画書から最低限の要点だけを抽出した「レジュメ」への落とし込み。3つ目は、そのレジュメを見ながら話す練習を行うこと。4つ目で、うまく話せなかった部分をピンポイントで改善し、反復練習を重ねる。そして5つ目に、レジュメを見ずに話す反復練習へと移行していく。

「原稿作りに費やしていた時間を練習時間に移行してほしい」と語る萩原氏。この5ステップを通じた反復練習により、頭の中でロジックを組み立てて話す力が養われるという。本番前のイメージトレーニングなどと合わせて実践することで、どんな状況でも自分の言葉で堂々と話せるスキルを身につける第一歩となるだろう。