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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は12日、第27話「本能寺の変」が放送され、平均世帯視聴率は11・3%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)だったことが13日、分かった。瞬間最高視聴率は午後8時41分の11・9%。織田信長が壮絶な自刃を遂げるシーンだった。俳優の小栗旬(43)が節目となる10回目の大河出演で人間味あふれる新たな信長像を創出。SNS上には“小栗信長ロス”が広がった。

 <※以下、ネタバレ有>

 番組最高は初回(1月4日)の13・5%。11・3%は5月以降ほぼ横ばいの数字で、初回超えこそならなかったものの、天正10年(1582年)6月2日に起きた「戦国最大のミステリー」を描く前半最大のクライマックスに注目。作劇は信長の甥・織田信澄が変事に関わる斬新な展開で、撮影もロケを敢行しての本物の火や飛び蹴りのシーンにワイヤーアクションを用いるなど異色の演出。大河で取り上げるのは19作目となった歴史的事件だが、新たな「本能寺の変」が誕生した。

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第27話は、織田信長(小栗旬)は戦国最強と謳われた甲斐武田氏を滅亡に追い込み、三男・織田信孝(結木滉星)に四国攻めを命じる。一方、備中で毛利攻めの任にあたる羽柴秀吉(池松壮亮)は戦の総仕上げのため、信長を連れてくるよう羽柴小一郎(仲野太賀)に要請。小一郎は遠路はるばる安土へ向かう。折しも、安土城で徳川家康(松下洸平)を接待していた信長だが、食事に毒が盛られたことが発覚。饗応役の明智光秀(要潤)が首謀者をかばっていると察して逆上し…という展開だった。