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アメリカ・テキサス州でメキシコ人男性が、不法移民を取り締まっていた当局により射殺された事件をめぐり、現場となったヒューストンでは8日、射殺に抗議するデモが開かれ、1000人以上が参加しました。

この事件はテキサス州ヒューストンで7日、不法移民の取り締まりを行っていたICE=移民税関捜査局の職員が、不法移民メキシコ人男性を射殺したものです。ICE側は、男性が意図的に車で衝突してきたなどとして正当防衛のため発砲したとしています。

事件を受け、ヒューストンでは8日、射殺に抗議するデモが開かれ、ロイター通信によりますと1000人以上が参加しました。デモ参加者はトランプ政権が進める強硬な不法移民対策を批判し、今回の事件に関して独立した調査を行うよう訴えました。

米民主党 グリーン下院議員
「この国において、出身地や容姿で違法とされる人など誰一人としていない」

この事件をめぐっては、メキシコのシェインバウム大統領が8日、「我が国の市民への不当な扱いを容認することはできない」として、メキシコ政府として法的措置を準備する考えを示すなど、国内外で波紋が広がっています。