涙の敗戦から一夜 田中碧が明かした胸の内「誰のせいでもなく自分のせい」 それでも前を向き「W杯で感じた悔しさはW杯でしか晴らせない」
サッカー日本代表の田中碧選手が、激闘から一夜明け、現在の心境を明かしました。
前日のブラジル戦は1-2で敗戦。後半終了間際の失点シーンでは、ボールロストし、ピッチ上で涙。メディアの取材対応ができませんでした。
大会を振り返り、「悔しいなっていうのと、申し訳ないなって率直に思いますし、やっぱりすごくいいチームだった。チームメートもスタッフも何より応援してくださるサポーターの皆さんの期待に応えられなかったのは、悔しかったというか、本当にまだまだ力が足りなかった」と口にします。
後半終了間際、自身のミスから失点を喫した場面について問われると、自責の念を口にした田中選手。自陣でボールを失うと、最後はブラジルのFWマルティネッリ選手に決勝点を決められ、これが勝負の分かれ目となっていました。
「奪ってクリアすればよかっただろうなというのはあります」と振り返りつつ、「でもその瞬間自分がベストだと思ったプレーをして結果ああなったっていうのは自分の力不足だと思うので、誰のせいでもなく自分のせいだと思うので。申し訳なかったとそれだけですね」と続けました。
試合後、ピッチ上でぼう然とした表情で涙を流した田中選手。相手のブラジルの選手からもなぐさめられるように抱擁される場面もあり、キャプテンの板倉滉選手や長友佑都選手らに支えられる様子もありました。
今後に向けて、「今から次はと言うつもりはないんですが、ワールドカップで感じた悔しさはワールドカップでしか晴らせない」と言葉に力を込めつつ、「そのために本当に世界のトップオブトップのプレーヤーと肩を並べられるようにしないといけない。明日からまた1日1日積み重ねていければ」と再出発を誓いました。
