落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8~11時30分)6月19日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、様々な気になるニュースについてトークを繰り広げた。

水谷「一蔵さんが気になったニュースは何でしょうか」

一蔵「朝日新聞の記事で『テレビ離れ加速、20代は7割・30代は6割がほぼ見ず NHK調査』ってことでね。でも、きのうね、24歳の弟子がウチ来てて、ずっと一緒にテレビ見てたんです。「どうだ? お前、テレビ。お前の世代なんか見ないだろう」「見ませんね」って。で、「一緒に見てどうだ」って言ったら「あ、面白いです」って。やっぱり、一人だと見ない」

水谷「あ、そうかあ」

一蔵「でも、誰かといると見るっていうので、だから、20代~30代の方は独り身の方も多いから見ないってのもあるのかなって思ったんで取り上げました」

水谷「う~ん」

一蔵「それと、長崎新聞の記事で『給食2万9千食を食べずに廃棄…長崎市、新給食センターのリハーサルで計画 関係者は批判』ということで」

水谷「えっ、これなに?」

一蔵「これはね、ワタクシ、怒ってますよ。新しくできた給食センターからちゃんと給食が運ばれるかリハーサルをしようと。で、2万9000食作って届けて捨てちゃおうっていう計画だったんだって」

水谷「ええっ、なに!?」

一蔵「それを長崎市の方が「2万9000食、もったいないじゃん」って言ったのを長崎新聞社が記事にしてくれて。これはエライ!」

水谷「ほう」

一蔵「これはね、もったいなさすぎる」

水谷「もったいないっていうか、意味がわかんない」

一蔵「そう。運ぶんだったらこの日だけ登校日にすればいいのよ。もちろん旅行の計画等々されてる子どももいるだろうから、自由参加で。でも、自由参加だと余っちゃうじゃんと思われる方がいらっしゃるかと思うんですけど、親も参加していいことにすればいい」

水谷「そうですね」

一蔵「お父さん、お母さんだって懐かしいと思うでしょう。ボクもたまに“学校寄席”に行って給食を頂戴すると、やっぱ懐かしいってなるから。捨てるぐらいだったら、こうやった方が良いなと思いました」

水谷「ありえないですよ、こんなの」

一蔵「そう! これを「当たり前だ。捨てちゃっていいよ」ってハンコを押した人とかもいるわけでしょ、偉い人で。それも本当よくないし、さらに言うと、2万9000食の野菜やお肉を作っている方々がいて、「捨てるために、ウチは出してるわけじゃねえよ」って。本当に生産者に対しても失礼だし、利用の仕方はいくらでもあると思う。長崎新聞社がこれを取り上げたのが偉いなと思いました」