台湾電力が創立80周年記念式典 頼総統、電力網の強靭化推進強調
台電は1946年5月1日に設立された。式典には龔明鑫(きょうめいきん)経済部長(経済相)、日本の中国電力の芦谷茂会長、台電の曽文生董事長(会長)らが出席した。
さらに昨年8月の総統府国家気候変動対策委員会で、当初10カ年計画だった電力強靭化プロジェクトを4年前倒しし、28年までに重要な工事を完了させるよう台電に求めたと説明。12年に2万1019件起きた全国の停電事故は、昨年には6191件に減少したとし、今後も防災対応の強化、次世代送電網の整備、電線の地中化を進めるとした。
台電の専門性向上と職員の待遇改善などについては、人材の育成と確保、訓練の実施、労働環境の改善を継続的に支援し、より良いサービスの提供につなげるとした。
また台電は電力供給だけでなく、家庭や産業を支える社会の重要な力だと強調。昨年台湾に上陸した台風4号では過去最高の3499本の電柱が倒れながらも、短期間に復旧させ、台電で働く人々の使命感と国民に対する奉仕の姿勢を示したとたたえた。
(曽筠庭/編集:齊藤啓介)
