「大和証券Mリーグ2025-26」3月17日の第1試合。セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)が、ラス目から一夜にして主役に躍り出る、衝撃の嶺上開花を炸裂させた。

【映像】劇的な嶺上開花にも冷静そのもの 醍醐の“ねっとりツモ”

 場面は南2局。醍醐は1万3900点持ちのラス目に沈み、苦しい展開を強いられていた。しかし、親番を迎えたこの局、配牌から反撃のドラマは始まっていた。役牌かつドラの發が対子、場風の南も対子、さらに7筒が暗刻、ソウズにも1面子と、高打点が約束されたかのような極上の手牌が舞い込む。

 醍醐は3巡目に赤5筒を引き入れ、さらなる打点アップに成功。同巡、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(最高位戦)から放たれた發をすかさずポンし、カン6筒待ちでテンパイを入れる。この時点で發・赤・ドラ3の親満貫が確定する勝負手となった。

 圧巻は11巡目だった。5筒を引いた醍醐は、打点の向上と待ち変えを狙い、暗刻の7筒を暗カン。新ドラが乗る期待もかかる中、待ちは5筒と南のシャンポン待ちへと変化した。そして、運命の嶺上牌として手元に手繰り寄せたのは、なんとアガリ牌の5筒。嶺上開花・發・赤・ドラ3という親跳満、1万8000点への昇格を見事に成し遂げ、一撃でトップ目へと浮上した。

 放送席とファンが驚愕に包まれる中、醍醐本人は至って冷静だった。アガリ牌を河に置く際も、感情を露わにすることなく“ねっとり”とした独特の手つきで静かに加点を宣言。その重厚な佇まいに、ファンからは「やばいいいい」「かっけー!!!」「ねっとリンシャンキター」「醍醐らしい」「すっげ!」「えぐい!」「これはフェニックスツモ」「一撃でトップかよw」と、畏怖と称賛のコメントが殺到した。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)