水戸ホーリーホックは27日、2026-27シーズンより笠松運動公園内の水戸信用金庫スタジアムをホームスタジアムとして使用することが茨城県から承認されたことを発表した。笠松運動公園の公式サイトによると、収容人数は22,002人。直近では15年に水戸のJ2ホームゲームが開催された。

 茨城県とクラブが発表した資料によると、現在使用しているケーズデンキスタジアム水戸はJ1スタジアム基準の「15,000人以上の入場可能数」に該当せず例外適用での開催になっていることから、「水戸ホーリーホック側から、入場可能数を満たす水戸信用金庫スタジアムの利用について、県に相談があった」という。

 県は「水戸ホーリーホックは、県を代表するスポーツチームの一つ。J2リーグ参入26年目での悲願達成でもあり、県として必要な支援を行っていく」としつつ、「茨城のスポーツ全体を振興する観点から、すべての競技でスタジアムを支障なく利用できる環境を確保するのが県の責務」とし、「他の競技団体等との個別の日程調整等が必要な場合は、水戸ホーリーホックが調整に当たること」などを条件としてこれを承認。今後Jリーグ基準に対応するための改修などが必要になった場合は、クラブが全額負担することも条件に含まれている。

 大井川和彦県知事は「水戸ホーリーホックのホームスタジアムとして水戸信用金庫スタジアムを利用することについて、他の競技団体など関係者にもご理解いただき、本日このような発表ができたことを大変嬉しく感じております。今後、J1リーグでの戦いで成果を残し、県民に心から愛されるクラブチームとして、飛躍していただくことを期待します」とコメント。水戸の小島耕社長は以下のように伝えている。

「このたび2026/27 シーズンに向けて、水戸信用金庫スタジアムのホームスタジアム申請を承認いただき心より感謝申し上げます。また、ケーズデンキスタジアム水戸の利用にあたりご尽力いただき、今回の発表にもご理解を賜りました水戸市および関係者の皆様にも、厚く御礼申し上げます。茨城県民の皆さまが誇れるサッカークラブとなるよう、そしてJ1の舞台で戦い続けられるよう、全力を尽くしてまいります」