秋田沖の洋上風力の進捗状況が明らかに 事業者は陸上の設備工事が遅れるも計画に影響はないと説明 三菱商事撤退後の再公募の方針も示される 秋田
秋田沖で進む、洋上風力発電事業の進捗状況などを確認する会議が秋田市で開かれました。
三菱商事が事業から撤退したことを受け、会議では再公募に向けた新たな方針が国の担当者から示されました。
八峰町および能代市沖の海域では、3年後の2029年6月に洋上風力発電所の運転が始まる計画です。
25日は関係する自治体や団体に対し、事業者から進捗状況などが報告されました。
先月から陸上の設備の設置工事が始まる予定でしたが、資材価格の高騰などを受けてコストの見直しを行っているため現在も着工には至っていません。
また去年、三菱商事が秋田を含む3つの海域から撤退したことを受け、再公募に向けた新たな方針が国の担当者から示されました。
想定外の資材価格の高騰などにも対応できるよう、事業の途中でも計画の見直しを柔軟に認めるということです。
また会議では、事業者による地域振興策を評価する声があったほか、能代港を活用した取り組みを進めてほしいといった意見が出されました。
八峰町 堀内満也町長
「我々も国に対して、ぜひとも事業をしっかり進めるように国策としてやってくれって話も 要望書出してますしね」「町としても事業の完成(完遂) までですね、しっかりと支えて いきたいなというふうに思ってます」
八峰能代沖洋上風力プロジェクトダイレクター 山田智之さん
「引き続き、地元のみなさまの声に耳を傾けながら、我々としてしっかり事業を完遂していくんだという思いでやっていきたいと思っています」
事業者は4月末までに漁業への影響の調査を終えることにしていて、関係者の理解を求めていく方針です。